選挙に行こうよ | Takeblog ~たけぶろ~

選挙に行こうよ

Takeblog ~たけぶろ~-国会議事堂12  
12月4日(火)/公示 12月16日(日)/投票  

    

・第46回 衆議院議員総選挙 

・第22回 最高裁判所裁判官国民審査(平成24年12月16日執行) 

  

改めて書くまでも無いですが ニュースやTVなどのメディアで今度 衆議院選挙が行われる事は誰もが知っていると存じます 本題は近年 選挙権を持つ若い方達の会話で「選挙に行っても仕方ない」や「投票したところで何も変わらない」など後退的なやり取りを耳にするたび 憂鬱になる事です  

  

自分も混ざって話する時は「取り敢えず 仕事が休みで時間あるなら投票に行った方が良いよ」 そして 「誰に投票して良いか分からない時は?」と聞かれたら(本当に聞かれます…そんな事聞くか?) 「自分で考えて どうしても分からないなら “聖徳太子”とでも書いて投票する!! 肝心なのは日本国民として“投票に行く”その行動なんだよ」と諭します   

   

日々の報道で 今の不景気な日本の状況や政治家.官僚などのゴシップなど 暗い話題ばかりで閉塞感たまらない心境になるのは皆一緒だと思いますが だからと言って“投票に行かない”とか“政治家誰がなっても日本が変わらない”という思考になるのはどうなんでしょう? 

   

私自身も含め 今の時代日本が抱える問題の全ては“国民意識の駄下”から生まれたのではないか… と日々実感します 

  

日本は世界中の国の中で最たる裕福な国だと思います 日本に生まれ育ち“明日も生きていけるか”なんて切迫した状況になった人は皆無 と言って良いほどいないでしょう 恵まれた環境で何不自由なく育ち 食べたいものを食べ 好き嫌いを当たり前に言い お洒落をし これが日本人普通の姿だと思います 

  

「選挙に行っても何も変わらない」 そういう閉塞感を個人が持っていたとして それが日本全国中の人が同じ気持ちだったら そう考えるとゾッとします

  

時期的に“クリスマスだー 彼氏彼女ほしーなー” “年末年始何処へ旅行行こうかなー” “ボーナスで何買おうかなー” も良いかもしれません 個人の自由だと思いますが 自分の生きている国 将来親となり家族を構える立場 と大人としての自覚が少しでもあるなら日本の事を少しでも思いやって欲しいです 

  

「誰に投票しても変わらない」 この言葉を聞くたび“自分の事さえ良ければ周りはどうでもいいや 今が何とかなれば将来なんて知らないや”という無責任極まりない子供の戯言を感じます 大人として不勉強もいいとこです 五体満足なのだから自分で考え 行動する それが大人だと思います  

  

好きな事は頑張って 苦手な事や人の事はいい加減で無責任 そういう人達ばかりになった時 本当にこの国は終わってしまうのかなあと悲しくなってしまいます