2010年シーズン 富雄会最終戦試合結果
富雄会、まさかの勝利でまさかの今季全勝!最後にまさかの計算ミス!

(2010年シーズン・全勝の偉業を成し遂げた富雄ナイン)
富雄会 10 - 9 東京パンキー
12月12日(日) 住吉地区野球場A
富雄会 022 510 計10
パンキー 230 121 計9
【勝利投手】 鈴木富(2勝0敗)
【本塁打】 高津1号(3回表2ラン)、戸田1号(4回3ラン)
【二塁打】 井苅、東
【失策】 T-柳沢、 他
【試合経過】
富雄会がまさかの今季全勝(4戦)を成し遂げた。
試合前から右肩痛を訴えるトミー、右手首負傷中の井苅、更には助っ人で来た瀧澤までもが肩痛と怪我人ばかりを抱え、不安な船出となったこの試合。東京パンキー側が試合開始直前になっても6人しか揃わず、「よしっ!このまま不戦勝で全勝だ!!」と淡い期待を抱きだした富雄会の思いも虚しく、遅れて2名登場で計8人。惜しくも「守備時だけ一人野手を貸してください」という特別ルールで試合開始が決定。
”中220日”と肩を休ませ過ぎた先発・T-柳沢が2回で4点を失うなど、制球に苦しむ中、3回に四番・高津のツーラン(走本)などで食らいつき、4回には3番・戸田のスリーラン(走本)で逆転に成功。計15安打と好調な打線で挙げた10点を3回からロングリリーフした鈴木富がしぶとく守りきり、僅差で辛くも勝利した。
しかしながらこの期に及んでまたしても得点計算を間違っていた富雄ナイン。最終回に訪れたピンチをどうにか1点で凌ぎ、同点で試合終了…と思い込んだまま試合後の挨拶へ整列。「10対9で富雄会の勝利です」と審判に言われ、そこで初めて自分たちが勝利したことに気付くという、得したような、損したような、何とも締りの悪い結果となった。
■鈴木富、2勝目成るも、「もっと違うリアクションだった…」

(2勝目を挙げるも、リアクションが悔やまれる鈴木富)
『2010年シーズン・富雄会全勝』の偉業達成をかけ、”1点差”で迎えた最終回、マウンドで逃げ切りを図った鈴木富。が、その1点を守りきれず同点。金星を逃し、無念さがにじむ富雄ナイン、そして鈴木富に届けられたまさかの吉報「10対9で富雄会の勝利です」。
結果的には胴上げ投手的立場だったにも拘わらず、その最高のシーンを逃した鈴木富は、「最初から分かってたらさぁ、もっと違うリアクションしてたよ。甲子園の優勝シーンみたいに。」と富雄サイドの得点計算ミスを悔やんだ。
■失策率10割から一転、トミーがまさかの守備率10割を達成

(初めてフライを捕ったトミーは思わずガッツポーズ)
昨季、失策率10割というとてつもない偉業を達成したトミー鈴木が、まさかの守備率10割を達成だ。この試合3度の守備機会で、1度目は2死1、2塁から平凡なショートゴロを捕り、1塁ではなく3塁に投げるという味方もビックリするプレイでまずは1アウト。
そして最大の見せ場となった2度目の守備機会、高々と上がったショートフライをまさかのキャッチ。生涯初めてフライを捕り、ガッツポーズしながら狂喜するその姿に敵ベンチからは「なんでフライを捕っただけであの人はあんなに喜んでいるんだ?」という空気がビンビン。
3度目の守備機会ではショートゴロを慌てて裁くも1塁には間に合わず。「遂にエラーか」と思いきや、オ・リーグ公式記録員の判定は『内野安打』。今季一番とも言える疑惑のジャッジに救われ辛くも守備率10割を達成した。
■井苅にKY疑惑 「身体が勝手に反応して…」

(KYキャッチ後の井苅)
井苅にフッチーノばりのKY疑惑が持ち上がった。その問題のシーンは初回、パンキーの攻撃中に起こった。パンキーの女性選手が打ち上げたファウルチップ気味の小フライをミットではなく素手でキャッチし、アウトを取ってしまった井苅。『女性とちびっ子には或る程度、甘くプレイする』が主流の草野球界に於いてこのプレイはマナー違反。いわゆる”KYプレイ”と言える。しかも怪我をしているはずの右手でキャッチしてしまう程、性質の悪いKYぶり。
「いや、反射的に。身体が勝手に反応してしまって…」と、試合中に平謝りした井苅だが、記者の厳しい質問攻めに試合後は「女、子供に全力勝負する!それが富雄野球だ!!」と逆ギレし、逃げるように球場を後にした。
■パーフェクトKY・フッチーノ、しれっと来る

(レンタル守備要員として迷わず、パンキーに放出されたフッチーノ)
富雄会の試合になぜかフッチーノ(シネフィルズ)が姿を現した。しかも、しれっと富雄会のユニフォームまで着てきたフッチーノ。「来ちゃったものは、しょうがないよなぁ」と急遽、8番DHでの先発出場を決めた富雄会だったが、相手チームから「一人足りないので守備時に選手を貸してください」との申し出を受け、迷わずフッチーノをレンタル守備要員で放出。
一応、打撃のみ富雄会として参加したフッチーノだったが、相変わらずのKY砲は健在。好調な打線を尻目に一人凡打の山を築いて迎えた最終回、「試しにラグビーの時に使っているマウスピース咥えて打ってみようかな」と宣言。が、前の打者・井苅がサードゴロに倒れチェンジ。マウスピースを咥えたままネクストバッターズサークルに立ち尽くして終了するというパーフェクトなKYぶりを見せつけた。
試合後、ファンの前で挨拶したフッチーノは、「周りからよく”フッチーノは持ってる”と言われてきましたが、今日、それが何なのかを確信しました。それは、”KY”です。」とコメント。
これにはファンも大興奮で、「うん、知ってる。みんな知ってる。改めて言わなくても知ってる。」と、フッチーノに温かな声援を送り返した。
■TBC松永、来ず
この試合の四番、そして抑え投手としてマウンドを予定していた松永富雄(TBC)が球場に姿を現さないハプニングが起こった。昨季も同球場で同チームと試合を行った際に1時間遅刻して現れた松永だけに、「また遅刻か」という不安を抱くも、結局この日は最後まで来ず。電話も繋がらない為、「間違った日にちを教えちゃったんじゃないか?」と危惧した富雄ナインだが、未だ真相は藪の中だ。
肝心の松永が来ず、なんで来なくてもいいフッチーノが来ちゃったのか。謎は深まる。
(文・乙武苅匡)
【打撃成績】(※クリックで全画面表示)

【投手成績】
T-柳沢 2回 4失点
鈴木富 4回 5失点

(2010年シーズン・全勝の偉業を成し遂げた富雄ナイン)
富雄会 10 - 9 東京パンキー
12月12日(日) 住吉地区野球場A
富雄会 022 510 計10
パンキー 230 121 計9
【勝利投手】 鈴木富(2勝0敗)
【本塁打】 高津1号(3回表2ラン)、戸田1号(4回3ラン)
【二塁打】 井苅、東
【失策】 T-柳沢、 他
【試合経過】
富雄会がまさかの今季全勝(4戦)を成し遂げた。
試合前から右肩痛を訴えるトミー、右手首負傷中の井苅、更には助っ人で来た瀧澤までもが肩痛と怪我人ばかりを抱え、不安な船出となったこの試合。東京パンキー側が試合開始直前になっても6人しか揃わず、「よしっ!このまま不戦勝で全勝だ!!」と淡い期待を抱きだした富雄会の思いも虚しく、遅れて2名登場で計8人。惜しくも「守備時だけ一人野手を貸してください」という特別ルールで試合開始が決定。
”中220日”と肩を休ませ過ぎた先発・T-柳沢が2回で4点を失うなど、制球に苦しむ中、3回に四番・高津のツーラン(走本)などで食らいつき、4回には3番・戸田のスリーラン(走本)で逆転に成功。計15安打と好調な打線で挙げた10点を3回からロングリリーフした鈴木富がしぶとく守りきり、僅差で辛くも勝利した。
しかしながらこの期に及んでまたしても得点計算を間違っていた富雄ナイン。最終回に訪れたピンチをどうにか1点で凌ぎ、同点で試合終了…と思い込んだまま試合後の挨拶へ整列。「10対9で富雄会の勝利です」と審判に言われ、そこで初めて自分たちが勝利したことに気付くという、得したような、損したような、何とも締りの悪い結果となった。
■鈴木富、2勝目成るも、「もっと違うリアクションだった…」

(2勝目を挙げるも、リアクションが悔やまれる鈴木富)
『2010年シーズン・富雄会全勝』の偉業達成をかけ、”1点差”で迎えた最終回、マウンドで逃げ切りを図った鈴木富。が、その1点を守りきれず同点。金星を逃し、無念さがにじむ富雄ナイン、そして鈴木富に届けられたまさかの吉報「10対9で富雄会の勝利です」。
結果的には胴上げ投手的立場だったにも拘わらず、その最高のシーンを逃した鈴木富は、「最初から分かってたらさぁ、もっと違うリアクションしてたよ。甲子園の優勝シーンみたいに。」と富雄サイドの得点計算ミスを悔やんだ。
■失策率10割から一転、トミーがまさかの守備率10割を達成

(初めてフライを捕ったトミーは思わずガッツポーズ)
昨季、失策率10割というとてつもない偉業を達成したトミー鈴木が、まさかの守備率10割を達成だ。この試合3度の守備機会で、1度目は2死1、2塁から平凡なショートゴロを捕り、1塁ではなく3塁に投げるという味方もビックリするプレイでまずは1アウト。
そして最大の見せ場となった2度目の守備機会、高々と上がったショートフライをまさかのキャッチ。生涯初めてフライを捕り、ガッツポーズしながら狂喜するその姿に敵ベンチからは「なんでフライを捕っただけであの人はあんなに喜んでいるんだ?」という空気がビンビン。
3度目の守備機会ではショートゴロを慌てて裁くも1塁には間に合わず。「遂にエラーか」と思いきや、オ・リーグ公式記録員の判定は『内野安打』。今季一番とも言える疑惑のジャッジに救われ辛くも守備率10割を達成した。
■井苅にKY疑惑 「身体が勝手に反応して…」

(KYキャッチ後の井苅)
井苅にフッチーノばりのKY疑惑が持ち上がった。その問題のシーンは初回、パンキーの攻撃中に起こった。パンキーの女性選手が打ち上げたファウルチップ気味の小フライをミットではなく素手でキャッチし、アウトを取ってしまった井苅。『女性とちびっ子には或る程度、甘くプレイする』が主流の草野球界に於いてこのプレイはマナー違反。いわゆる”KYプレイ”と言える。しかも怪我をしているはずの右手でキャッチしてしまう程、性質の悪いKYぶり。
「いや、反射的に。身体が勝手に反応してしまって…」と、試合中に平謝りした井苅だが、記者の厳しい質問攻めに試合後は「女、子供に全力勝負する!それが富雄野球だ!!」と逆ギレし、逃げるように球場を後にした。
■パーフェクトKY・フッチーノ、しれっと来る

(レンタル守備要員として迷わず、パンキーに放出されたフッチーノ)
富雄会の試合になぜかフッチーノ(シネフィルズ)が姿を現した。しかも、しれっと富雄会のユニフォームまで着てきたフッチーノ。「来ちゃったものは、しょうがないよなぁ」と急遽、8番DHでの先発出場を決めた富雄会だったが、相手チームから「一人足りないので守備時に選手を貸してください」との申し出を受け、迷わずフッチーノをレンタル守備要員で放出。
一応、打撃のみ富雄会として参加したフッチーノだったが、相変わらずのKY砲は健在。好調な打線を尻目に一人凡打の山を築いて迎えた最終回、「試しにラグビーの時に使っているマウスピース咥えて打ってみようかな」と宣言。が、前の打者・井苅がサードゴロに倒れチェンジ。マウスピースを咥えたままネクストバッターズサークルに立ち尽くして終了するというパーフェクトなKYぶりを見せつけた。
試合後、ファンの前で挨拶したフッチーノは、「周りからよく”フッチーノは持ってる”と言われてきましたが、今日、それが何なのかを確信しました。それは、”KY”です。」とコメント。
これにはファンも大興奮で、「うん、知ってる。みんな知ってる。改めて言わなくても知ってる。」と、フッチーノに温かな声援を送り返した。
■TBC松永、来ず
この試合の四番、そして抑え投手としてマウンドを予定していた松永富雄(TBC)が球場に姿を現さないハプニングが起こった。昨季も同球場で同チームと試合を行った際に1時間遅刻して現れた松永だけに、「また遅刻か」という不安を抱くも、結局この日は最後まで来ず。電話も繋がらない為、「間違った日にちを教えちゃったんじゃないか?」と危惧した富雄ナインだが、未だ真相は藪の中だ。
肝心の松永が来ず、なんで来なくてもいいフッチーノが来ちゃったのか。謎は深まる。
(文・乙武苅匡)
【打撃成績】(※クリックで全画面表示)

【投手成績】
T-柳沢 2回 4失点
鈴木富 4回 5失点