柳沢、35円増の580円を保留 「風が吹けば・・・」
恒例のクリスマス更改に挑んだ柳沢。
しかし報道陣の前に現れたその表情は、悲しみに溢れていた。
「サイン?しなかった・・・、というかできませんでした。」
ー 希望額との開き?
「金額については、ある程度納得できたんですが・・・。」
ー サインができなかったワケは?
「・・・持ち球のナックルをなぜ投げないんだ、と言われた。
ものすごくショックだった。
8割くらいはナックルを投げているのに・・・。」
ー それについて反論はしたのか?
「反論というか・・・。風、というのが精一杯だった。
風が吹いたりすれば、もうちょっと変化するんじゃないかと・・・。すみません。」
絞り出すようにそう言い残し、柳沢は自転車に乗り込んだ。
熱海キャンプでは、渕野とマンツーマンでカーブの習得に励んでいた柳沢。
調整は順調と思われていた矢先の球団側の発言に、ショックを隠しきれないようだ。
井苅に続く、主力選手の保留。
富雄会の冬は、長くなりそうだ。
(金額は推定)
(文・取材班 ナガノ)