初恋 | ひやけのワケはきかないで


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画像はYAMAHAのAPX。


数年前に型落ちとして安く買ったもので、

所謂、エレアコです。


本当はね、同じYAMAHAのCWEが欲しかったんです。


ずいぶん昔から。それこそ十代の頃から。


CWEとは、APXの先代のエレアコ。


フォークシンガーが弾いているアコギをもっと広いジャンルでも、


というコンセプトで発売された、と聞いた気がしますが・・。


その辺りは、今度調べておきます。(笑)



でもいくら探しても、やはりそれは昔の楽器。

オークションとかにもなかなか出てないんです。


画像検索ですら、


一番欲しかったモデルにはまともにお目にかかれていない。


多分どこかのタイミングで入手のチャンスはあったんでしょうね。


でもその時は、

モノがあっても金がない。
金があっても興味がない。


そして、興味がある今はモノがない。


ないものねだりでその「CWE」をネットで探していると、


ある人の名前が頻繁に見つかりました。



村下孝蔵



CWEのシグネイチャーモデル第一号が、

「村下孝蔵モデル」だったそうです。


長渕さんや坂崎さん、さださんとかも、

このギターの愛用者として有名ですが、


一号が村下さんだったとは・・・。


そして、いつの間にやらギターから村下さん関連であれこれ検索。


当然この曲のコトが、多く語られていました。



「初恋」 (詞:曲 村下孝蔵)



1983年のヒット曲。



当時私は中学生。


ギターを弾き始めた頃。



家にあったボロボロのガットギター(叔父が若い頃に弾いていたらしい)を、


なぜだろう、やっぱり恥ずかしかったのかな。


家族にバレないようにみんなの留守を狙っては、


コソコソと物入れから引っ張り出しては、


簡単なコードをボロンボロン♪と、鳴らしたりしていたものでした。


んでやっぱり、戻すときは同じポジションに戻すのね。(笑)



姉貴が吹奏楽やっててね。 フルート。


ウチで音楽といえば俺より姉ちゃん、みたいな。


なんでお前が楽器なんか・・、とか言われるの嫌だったんだろうね。



でもやがて家族にも知られて。(恥)


夏休みとか暇で家に居る日なんか、


弾語りの練習していました。



今でもあるのかな、アノ分厚い「歌本(名称不明)」。


懐メロから前の年までのヒット曲が

ドーンと1000曲とか2000曲とか、


歌詞とコードが載ってるヤツ。


そんなんがウチにあって、

コードが簡単そうで好きな曲を選んでは、歌っていました。



大ヒットした翌年、当然その本にも「初恋」が掲載されました。


キーは、たしかA#m。


半音下げならコード進行は簡単だが、


それでもこの歌は男声としては結構キーが高い。


でも私も男としては歌声は高い方なので、


声変わりを終えているとはいえぴちぴちの中学生だった当時は、


普通に歌えていたと記憶しています。



今思えば、まぁナンでもないコトなんだケド。


サビの、「放課後の校庭を~」の部分。


コード変わりのアタックが半拍食うのね。


ソレが歌いながらだと結構難しくって。(笑)


ギターを練習し始めて最初の壁。


克服したときは、やっぱり嬉しかったですね・・。





残念ながら、他の彼の曲はほとんど知りません。


でもそんな思い出や、永遠のギター少年という印象、


そして、「ひとりベンチャーズ」というギター芸。
(ぃゃ、これはホントに凄かった!)


そんなギター熱とは対照的な温厚そうな人柄、


もちろん歌の上手さなどいろんな理由で、


好きな歌手の一人、でした。




何かの偶然なのかな。


CWEのコト、いろいろ調べていたのが昨日。


そしてCWEに縁がある人として村下孝蔵さんのコトを調べて、


改めて気付いたコト。


1999年6月24日。


つまり10年前の今日が、


村下孝蔵さんの他界された日だそうです。





自分達の世代をせつなくも優しく描いたこの歌は、


やはり当時は歌うのが恥ずかしかったのカモしれません。


いい歳になって、


無神経にも思春期の詞に照れるコトなんか無くなった今、


この歌は、Amでは高くて歌えなくなっていました。