開幕前日の1日(水)、石川は午後からのプロアマ戦で最終調整。雷雲が幾度となく近隣の上空を通過したが、「雨雲がそれて良かった。グリーンのスピードも分かるし、自分の体力的な部分も感じられてよかった。例年に比べてグリーンが軟らかく、スピードも出ていない」と18ホールを完了できたことを喜んだ。
今週も浮沈のカギとなりそうなのが、課題のティショットだ。「ラフが深くないので、スコアもある程度は出るが、池に何発か入れると落としやすい。池をしっかり警戒しつつ、バーディを獲っていかないと置いて行かれてしまう」。7422yd(パー72)のロングコースに点在する多くのウォーターハザードに気を配った。
出場144人中、次週のマスターズ出場権を持つのは34人。ほかの選手が次週のオーガスタへ向かうためには、今大会で優勝するほかない。石川もそのひとりだ。もちろん、2013年大会以来の夢舞台を「狙っている気持ちはあります」という。
現在のフェデックスカップポイントランキングは123位ゴルフクラブオンラインショップ。30位以内につけていた昨年の同時期よりも大幅に出遅れているが「去年の今ごろよりは自分がいいプレーをすれば勝てるんだという感じがある。ベイヒル(2週前のアーノルド・パーマーインビテーショナル)の頃くらいから、少しずつそう感じられるようになってきた。それを4日間続けないと」。マスターズ切符獲得がそのまま、悲願の米ツアー初勝利を意味する石川。大一番を反攻のきっかけにする。
