【聞く力/聴く力】ピアノ演奏できれいな音を奏でるための解決法


こんにちは。五十嵐です。


お子さんはピアノを弾く時に、自分の音をよくきいていますでしょうか?


よく響くきれいな音は、きいていて心地いいですよね。


ご自宅で弾いていると分からなくても、発表会など大きなホールで聴いた時に、同じ楽器でも弾く人によって音色が違ってきこえる経験はありませんか?






「聞く」と「聴く」は違います。


そもそも「聞く」と「聴く」は違うのです。

英語も hear と listen で表現が変わりますよね。


「聞く」とは…

意識的にきくのではなく、

勝手にきこえてくるものです。


そして、


「聴く」とは…

意識してきこうとする事です。



ピアノを弾く時には

「聴く」ことが大切です。


心地よくない音というのは、

「聴いて」いないのです。


なのでどんな音が出ているのか気付きません。



では、どうすればいいのか…



音を最後まで聴いてみよう

音を鳴らして、耳に集中します。

消える瞬間まで聴きます。

子供達は響きを集中して聴いてくれます。


耳を澄ませるという機会が、

都心ではなかなかありません。

私達はいつも、自然界ではない音に溢れて

生活をしています。

敢えて、耳を澄ます時間を設けたいものです。



どんな音が聴こえるかな?

耳を澄ます事によって、

音に対しての意識が高まります。


ピアノの音も、

タンポポのようにふわふわした音

車のクラクションのような音

魚がスーイスーイ泳いでいる音

カンガルーがジャンプしている音

カエルがジャンプしている音

カメさんがお散歩している音

ゆらゆら揺かごが揺れている音


小さなお子さんはイメージさせて音を出します。

イメージで音は変わります。



そして、響きのある音を。

力が入っていては、音が硬くて響きません。

そして、ふにゃふにゃの音も響きません。

この「脱力」がなかなか難しいのです。


まず、指を動かす構造を幼児でも分かるように説明しています。


1音1音、感覚を確かめながら音を出します。

まず脱力の感覚を体感してもらいます。ピアノの脱力の先生でいらっしゃる水谷ちかこ先生が考案された、リストボードを使うこともあります。

指だけに意識を集める事が出来るので、このボードを使って音を出すと、自然に力が抜けたいい音に近付いていきます。

速い曲を弾いていた生徒さんにも

「何これ?ラクになる」「手が軽くなる」と

好評です。


そして1本1本の指の独立のために、

脳と指の神経をつなげるために、

童謡を歌いながら指を動かす脳トレ体操を取り入れています。

こちらも水谷先生がご考案されたものです。

童謡を歌うのには、3つの理由があります。

・体の感覚は、同時に出来るだけたくさん使った方が脳を刺激するから

・力が入らないようにするため

・童謡を知らない子が増えてきたので、すたれないようにしたいから


ご希望の方には、リストボードを使ってレッスンをしています。

いい音、増えています。



意識して聴くと、音はきれいな音に変わります。

そして人のお話も「聞き流さず」に、しっかり「聴いて」くれるのではないでしょうか?




ピアノのレッスンを通して

自ら考える力

集中する力

積極性

自信が持てるように


仕掛けながら 育んでいきます



松田知育ピアノメソッド認定教室

ピアノdeクボタメソッド認定教室


知りたい気持ちを育てる
2才からの個人ピアノリトミック
いがらしピアノ教室

2022年4月より
火曜日 開講決定


 
しばらくは横浜駅にあるスタジオをお借りしてのレッスンとなります。レンタルですので1レッスン3000円になります。
他の曜日は調整中です。

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