少し前の話である。
父から連絡が入る。
死んだのか?と心配したが、どうやら違うようだ。死んだら連絡できないか
「トイレの水が流れっ放しで止まらないんだ。来てくれないか?」
何でも屋の私の登場である。テレワークはこういう時に本当に助かる
M78星雲からわざわざ飛んでいく必要はない。仕事道具のPCをバックに入れて、急遽駆けつける。
駆け付けたところで、私は残念なことに、トイレの構造・設備に関してはズブの素人である
業者を探索し、TVCMで観たことのあるクラシアンに連絡を入れ、すぐに来てもらうこととなった。
「これは、各種部品の経年劣化ですね。取り替えましょうか?」
自分の専門と違って、取り替えるべきなのかどうかさえ、自信を持って判断できない。情けないなぁ
ここが、クラシアンのビジネスが成り立っている最大の理由であろうか……。
「よっ、よろしくお願いします。」
「承りましたぁ〜早速部品や道具を車に戻って取って参ります。」
その背中は、小躍りしているように見えた♬
ほんの小1時間程度のことだったが、考えてみれば、時給25630 円である
「おっ、俺の仕事は、仮に時給換算したら、いくらなんだろう…俺の時給換算より高いんじゃないか???」とは言わないものの、そんな顔をして立っていたら、
「この通り、直りましたので、失礼致します。」
満面の笑みで去っていった。
「親父ぃ〜、トイレ元通りになったからぁ。」
「おぉ、ありがとう。飯食いに行こう。」
親父、寂しかったのね
トイレ修理より時給の安い男なんて、何か嫌だなぁ
そろそろ、独立開業の時期かなぁ?
自分の昼代もトイレ修理代より安いのか………
トイレ修理にマウンティングされた私は、その日1日、自分の市場価値について考えさせられました
「そうだ、クラシアンに転職すれば良いのか!」
んなわきゃあない
それにしても、私は出血大サービスの安い男である。
ちょうど良いから、友人の安井と飲もう。あいつも確かテレワークじゃなかったかな?
現在、繁忙期に突入しました。仕事をさせて頂いている、社会に参加しているだけでもとても幸せなことです♬
そんなわけで、四六時中仕事又は仕事の準備です
私は、いつも周りの人たちに恵まれており、そのおかげで、何度もピンチを切り抜けてきました。
だから、仕事のメンバーが危機に陥ったら、駆け付けて、問題を解決しなければなりません。
自分のことばかり考えていれば良い生活よりも充実感を感じます〜幸せなことです。
いつも、こんな馬鹿話ばかりのブログを訪問してくださる方、いいねをつけてくださる方、コメントをしてくださる方…
ありがとうございます。感謝感謝感謝です。