思わずデスクで笑ってしまった。
下着ドロで逮捕されて、慶応の教授を名乗ることによるメリットはどこにあるのか?
女性の下着を盗んだとして、千葉県警市川署は17日、同県市川市大洲4丁目、大学教員の白鳥世明(せいめい)容疑者(56)=いずれも自称=を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。慶応大学の教授を名乗り、「下着を盗んだのは間違いない」と容疑を認めているという。
署によると、白鳥容疑者は17日午後2時20分ごろ、市川市のアパート1階のベランダに干してあった30代女性のブラジャーとパンツ(時価計400円)を盗んだ疑いがある。室内にいた女性の夫が「泥棒!」と叫び、逃げた白鳥容疑者を数百メートル先の路上で現行犯逮捕したという。
署によると、白鳥容疑者は17日午後2時20分ごろ、市川市のアパート1階のベランダに干してあった30代女性のブラジャーとパンツ(時価計400円)を盗んだ疑いがある。室内にいた女性の夫が「泥棒!」と叫び、逃げた白鳥容疑者を数百メートル先の路上で現行犯逮捕したという。
そして、30代女性のブラジャーとパンツが時価400円であったことは、バラしてしまっても良いのだろうか?
心配である。
私の人目につかないパンツでさえ、最低でも1000 円は下らない。ブラがついて400円とは、どのような品物なのか?
履き過ぎて、ボロボロだから、時価なのか?
女性の下着に時価というのがあるのか?
履いている女性が菜々緒かブルゾンちえみかで、時価は変動するのか?
紙でできているのだろうか?
私にはわからない。何がこの記事のポイントなのかが。
この自称慶応の教授は、その謎に挑んだのだろうか?
教授と名乗った後に、やったことは間違いないと語れば、格好良いとでも思ったのだろうか?
この女性の夫が泥棒と叫んだことについても報道する意義を知りたい。
その叫びを聞いて、犯人は泥棒ではなく教授だと主張したくなったのか?
犯人が自称する名前までいかれている。白鳥?
この記事は、きっと新米記者が書いたのではないかと思う。
あまりにも無駄な情報が多過ぎて滑稽でさえある。
性犯罪で捕まる男を報道で知るたびに思う。
途方も無いリスクに対して、
どんなメリットがあるのかを教えてください、教授。
400円の下着なんて、古着屋に売ってもいくらにもなりませんよ?
それと、女性も人間だって、ご存知ですか?
留置所で考えてきてください。
居ないと世界の終わりのような気分になる。
男は中学生である。