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【今日のコーデ】

素敵なMTGでした💓
白い#borsalino ×黒いノーブランドの#ベスト
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タンクTとサンダルは#uniqlo
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1922年、フィレンツェに
旅行バッグや馬具など

高級革製品の専門店として
スタートさせた創業者の
グッチオ・グッチ



彼は、ロンドンでの
サヴォイホテル勤務時代に
英国貴族や上流階級との
接客で得た
エレガントな身のこなしや
美意識を商品に活かし
GUCCIを立ち上げる。




20代後半(かなり前!)に
サヴォイホテルで
アフタヌーンティーを楽しんだが
華美な印象がなく
こじんまりとしながらも気品の中に
威厳のあるホテルだった覚えがある
 


 
元々、フィレンツェにある
麦わら帽子製造会社の
経営者の息子として
生を受けたグッチオ氏
 
 
  
 
 
 
家業を継がず
17歳で家を出てロンドンに渡り
サヴォイホテルで皿洗いから
スタートし、ウェイターへ昇格。




野心を抱きながら
出世の道を駆け上がっていく






グッチといえば
ダブルGと呼ばれる
「GG」の ロゴマークを
思い浮かべる方も多いだろう 
 
 
 
  
これは、 品質を保証するマーク
として彼のイニシャルを
商品に刻印したものだが




実は、これ
グッチが世界で初めて
デザイナーの名を入れて
商品を作り出したという。




これこそグッチが
「ブランドの元祖」と
呼ばれる所以なのだ。







持ち前のフロンティア精神と
職人たちを大切に愛するが故に
アイディアを生み出し
工夫を凝らすのが彼の哲学。




その一つ、グッチは代替素材で
人気商品を作り上げてきた。

 

戦時中には牛革の代わりに
コーティングしたキャンバス地を


戦後の革不足時には
革の使用を減らすため
バックの持ち手に
竹を使用したバンブーバッグ




これも今や不動の人気
代表アイテムだ。

 

そして、
馬具の腹帯からヒントを得た 
緑と赤のストライプリボンも
バンブーバッグやダブルG同様
グッチのシンボルとなっていく。



1940年代後半からロンドン
1950年代にはニューヨーク
1965年には日本に進出

 

世界中に店舗を広げていく中で
映画業界で仕事をしていた
グッチオ氏の息子が映画の小道具に
グッチ製品を使用したことで
忽ちセレブ御用達 ブランドへ





黄金期である1953年
グッチオ氏が他界。







その後、映画化された
身内での暗殺事件に発展した
一族間での長い継承争いが
混沌を極め




ブランドイメージの崩壊と共に
人気も低迷していくのだった。



 

そんな中、1994年トム・フォードが
クリエイティブディレクターに就任し
ブーツカットスーツをはじめとする
世界中にグッチブームが再燃!

 




現在は、ケリング(旧PPP)
によって買収され100%子会社化
されてしまったが



創業から現在に至るまで
幾度も困難に直面し
その度に乗り越え




今もその名が
輝き続けるブランドなのは
グッチオ氏DNAの底力の
なせる業なのだろう