実家の祖父母が仲良く90歳を超え、

同居している母や妹から聞く話が
私の知っている祖父母とあまりにもちがって困惑するなか、

本屋さんで目に飛び込んできた本が、こちら。

 

「老人の取扱説明書」

 

「老人の取扱説明書」!?!?
 

なかなか衝撃的なタイトルですが、

入門書としてはなかなか良さそうだったので購入。

 

一気には読み切れなおほど、

情報量の多い、そして衝撃の大きい本でした。

 

 

なかでも衝撃だったのが、朝の風景。

 

=私の風景=

朝起きてパンを焼きます。

トースターで焼いて「チン」と音が鳴ります。

パンを取ろうと手を出すと、

金属部分に触れてしまい「熱っ」と手を引っ込めました。

パンからは焼きたての香りが漂います。
バターの賞味期限を確認して塗ると、

バターが溶けたニオイも合わさり食欲をそそります。

かぶりつくと、口の中に美味しさが広がりました。

 

=祖父母の風景=

朝起きようと思ったら、

早く起きてしまいまだ4時で外は真っ暗。

しばらく待ってパンを焼きます。

まだ焼けないのかな?と思っていると、

とっくに焼けていたようです。

「チン」と音が鳴るはずですが、

聞こえなかったから気づきません。

パンをトースターから取り出して手を見ると、

やけどをしていました。

でも、見るまで全然気づきませんでした。

パンからは、特にニオイは感じません

バターの賞味期限を確認しようとしますが、

字が小さくてよく見えないから、

まあいいだろうと塗りました。

そしてかぶりつくも、

ほとんど味がせずた口に流し込んでいるような感覚でした。

※「老人の取扱説明書」P52から抜粋

 

ほかにも高齢者が突然車道に飛び出してくる理由や、

話を忘れる理由について、

高齢者側から目線からわかりやすく書いてありました。

 

読んで良かった!!
 

まずは正しく知ることから。

ほかにも読んでみようと思います。

 

 

 

次はこちらを読む予定。同じ著者なので、楽しみ

 

そもそも、これを見たくて本屋さんに行ったのでした。