あっという間に4月になりました!

 

3月下旬、色々とありました。

 

双子と初めての居酒屋で一緒にお酒を飲んで、二十歳のお祝いに母(と父)からおそろいのバッグをプレゼント♪

 

 

大切に使ってくれると嬉しいなぁ。

 

そして双子の1つ年上の甥っ子。

 

高校受験で周りの大人の圧力に負け、不本意ながら受験して入学した高校でいじめられ高校1年の6月に不登校になり通信制高校に転校。

 

この時リストカットなどの自傷行為をしていました。

 

とってもとっても心が傷ついたんだよね。

 

心も身体も痛かったね。

 

そして通信制高校を4年で卒業した後、東京の大学に推薦で入学しました。

 

大学1年目はコロナ禍でほとんどすべての授業がオンラインでしたが、2年目は対面授業になり大学から足が遠のいた様子。

 

東京での一人暮らし、少しずつ心に闇が忍び寄ってきていたようです。

 

3月、妹からラインが来ました。

 

甥っ子が鬱病と診断されたって。

 

どうしたらいいかな?って途方に暮れて連絡をくれました。

 

双子とも相談して『鬱病で大学になんて通えるわけないよ』という結論に。

 

霊感の強い長女からは『(甥っ子)くんを一人にしちゃいけない。死んじゃうよ!』と甥っ子のSOSを感じ取っていました。

 

『実家に戻ったら首吊る。東京にいたらリストカットで死ぬ。このままだと4月には(甥っ子)の姿が視えない。』って。

 

じゃあどうしたらいいか。

 

長女曰く『キーパーソンは(仙台の)じぃじとばぁば』とのことでした。

 

うん、私もなんかそんな気がしてた(笑)

 

『ばぁばは心配しすぎるかもしれないけど、じぃじがドンと構えているから大丈夫』って。

 

何かわかるわ~(笑)

 

ということで、妹にはすぐに『明日行けるならすぐに東京行って。』と伝えました。

 

具体的には、鬱病の治療を最優先にして、まず大学は1年間休学すること、そしてすぐにでも仙台に甥っ子を行かせること、東京のマンションは家賃がもったいないから解約するよう伝えました。

 

もちろん同時進行で、私から仙台の両親に事の次第を伝え協力を要請。

 

妹も両親に『助けて下さい。』と連絡をしたようです。

 

お金はかかるけど、命には代えられない。

 

妹の行動も早かった!

 

あれよあれよと仙台に行くことが決定した甥っ子は戸惑っていたけど、大学を休学することにして、東京のマンションも解約したことでホッとしたようです。

 

鬱でバイトにも大学にも行けず、生活費が足りなくて少しキャッシングもしていたみたい。

 

キャッシング返さなきゃいけないからバイトに行かなきゃいけないし、でも体が辛くてバイトにも大学にも行けないし、でも東京で1人暮らしさせてもらってるし、と甥っ子も追い詰められていたようでした。

 

自分の実家には高校生と小学生の妹たちがいるから戻れないし。

 

どこにも居場所がないと、1人で悩んでいたのでしょう。

 

勝手に色々と決められてしまって戸惑いもあったみたいだけど、少し強引なくらいじゃないと動けなかったから逆に良かった、と甥っ子が話してくれました。

 

そう、鬱病の時は判断ができないからね。

 

仙台に行った甥っ子は、少しずつ元気を取り戻しているようで、祖父母と温泉に行ったり、田舎でのんびりした楽しそうな写真が妹のところに送られてきているようです。

 

そんな甥っ子は、祖父母の手伝いを自分からやっているとか。

 

じぃじと二人で不動産屋に行って仙台で1人暮らしするマンションも見つけました。

 

敷金礼金ゼロ、バストイレ別、wifi使い放題なのに家賃はなんと4万円!

 

しかも祖父母のマンションから徒歩10分の場所です。

 

さすが仙台(笑)

 

1年仙台で暮らしてみて、復学したかったらまた東京に戻ってくればいいし、大学を辞めたかったら辞めてもいい。

 

仙台が良ければ就職してもいいし、専門学校とか学校に通ってもいい。

 

元気になってきたらバイトして、運転免許を取ってもいいよね。

 

ちなみに次女は順調に1年休学の手続きをしました(笑)

 

さすがです。

 

今はバイトしながら、前から興味のあった『ネイルアート』に挑戦中♪

 

絶対色覚?というのを持っていると高校時代に美術の先生に言われたとかで(笑)

 

確かに小さい時から絵が上手だったもんね~。(親ばか)

 

作品をインスタに上げたりするのだとか。

 

楽しそう♪

 

逆に長女は休学が終わり、4月から復学なので今は履修登録中。

 

さてさて、こちらはうまく行けるかな~(笑)

 

甥っ子も双子もまだまだ20代前半、人生はこれからです。

 

いくらでもやり直しできるのだから、周りの目は気にせず、『こうするべき!』という固定観念は捨てて、ゆっくりマイペースに歳を重ねていって欲しいと願っています。

 

人生、意外となるようになるから大丈夫だよ~。

 

私は、困った時に子供たちを支えてあげられる大人でありたいです。

 

私も頑張ろう!