今読んでいる『ストレス脳』。
面白いです♪
この本には『生物学的な見地から人間の精神状態を理解する方法』がわかりやすく書かれています。
人はなぜ不安を感じるのか?
人はなぜ鬱になるのか?
脳科学の視点から見ると「不安を感じる」のも「鬱になる」のも、脳が正常に機能しているということになるそうです。
そもそも生物の進化には気の遠くなる時間が必要になります。
それこそ何万年、何十万年という規模で。
なので人間のライフスタイルはどんどん進化していますが、『脳』は狩猟採集していた時代からほとんど進化していないそうです。
なるほど~~。
狩猟採集時代と言ったら、感染症、飢餓、殺人、出血や出産などで大人になれる子供が半分以下の時代。
今生きている私たちは、過酷な時代を生き延びて子孫を残してきた祖先の遺伝子を生まれ持っています。
そもそも人間の『脳』は、生き延びて遺伝子を残せるように機能するのだそう。
そして生き延びるために必要なのが『感情』。
脳は『感情』を使って、人が生き延びるための行動をさせるのだそうです。
なるほど~~~!(2回目)
ここで『不安』や『ストレス』が大事な役割をします。
『不安』や『ストレス』を感じることは自然の防御反応なのだとか。
例えば狩猟採集時代、茂みの中からライオンが出てきたら襲われて死んでしまいます。
だから茂みが”ガサガサ”となるとライオンが出てくるかもしれないと『ストレス』を感じる。
なるほど~~~!!!(3回目(笑))
脳科学の視点で見ると、子供の不登校にもちゃんと理由がある。
脳は『感情』を使って人が生き延びるための行動をさせるのだから、子供の脳が学校を『危険な場所』と認識して”生き延びるため”に不登校という行動をとった考えればわかりやすい!
子供が学校でストレスを感じたため、『学校=ストレス=命の危機』と脳が判断したのでしょう。
誰だって、危険な場所に行けと言われたら行きたくない。
私だったら戦場とか、スカイダイビングとか(高所恐怖症なので)。
きっと飛行機に乗る前に足がすくんで動けなくなっちゃう。
無理やり飛行機に乗せられそうになったら全力で抵抗する(笑)
それでも飛行機に乗せられたら失神するかも。
スカイダイビングが大好きという人もいるけどね。
不登校の子供も同じです。
無理やり学校に行かせようとすると、脳が生き延びるために人を抑うつ状態にして動けなくする。
脳が正常に機能しているのに、学校に行けない=病気とレッテルを貼られるのはおかしいですね。
なんか納得!!!
スッキリしました~~(笑)
他には感染症とうつについても書かれていました。
気になる方はぜひ読んでみて下さいね♪
私も続きが気になる(笑)
さて私事ですが、明日17日に誕生日を迎えます。
えっと、とうとう50歳です。
ビックリ~~~(笑)
そりゃ双子も二十歳になりますね!!
1日早いですが、双子から初めて?誕生日プレゼントをもらいました♪
香水です!!!
若い時は香水つけていた時期もありましたが、子供が生まれてからは縁がなかった香水。
これからは毎日この香水をつけて出勤します♪
めっちゃ嬉しい
ありがとう。
悲しい結末のファンタジー短編小説。
小説読んでから曲を聴くとグッときます。。。