学園祭から約2週間近く経とうとしてるんですねぇ。
えぇ、夢か幻状態になりつつある一日…になってますよ、悲しい事に。
でもせっかくの記念日なので、健忘録として裏話を。
ほんっとに、あくまでも、裏話です。
本来ならDiaryの方に書くようなことなんですが、流れ的にこちらに。(笑)
ちなみに徳山さんの話はイベント編に書いたこと以外いっさいないので、そちらをお求めの方は
ここでお帰りになった方が身のためかと思います。(笑)
なお、思いつくまま書いてるので、無駄に長いです。
お暇な方、あるいは時間つぶしを求めてる方のみ、先にお進みくださいませ。m(__)m
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徳山さんが東北学院大の学園祭に出演するという情報が流れた時、行きたいという思いと同時に躊躇いがあったという話はイベント編にも書いてますが、それは場所が場所だけに場違いかなぁっていう感覚が取れなかったからなんですね。(笑)
でも誰かと2人で行くなら大丈夫かも…と思い、たまたま16日に名古屋から帰省する予定の親友を「仙台経由で帰らない?」って口説いてみたんです。
そしたら軽く「いいよ♪」っていう返事が。

そこで仙台駅で待ち合わせするとしたら何時になるのか、イベントの時間的に帰りはどうなるか…と、いろいろ調べてたんですが…。
なんとその2日後、彼女から「当ったら仙台行けなくなるんだけど超新星のファンミにエントリーしてもいい?」 というメールが。

リーダーのユナクが入隊するんで、その前に日本でもファンミーティングが開催されるとのこと。
常日頃お世話かけてばかりだし、ハンサムイベントに参加してもらってDVDゲットしてもらったことだし(名づけて「影武者大作戦」(笑))、しょうがないので「いいよ」と返したのですが、その後チケットはしっかり当ったようで、16日当日のお一人様行動が決定してしまいました。
しかもバイトの休みも交換できなかったので、午後6時には家に帰り着かなきゃいけないスケジュールに…。

いや、終わってすぐ帰れば充分間に合うはずなんですが、ここで問題なのは私が極端な方向音痴だということ。
でもね、このチャンスを逃したら当分(ヘタしたら一生)、生で徳山さんには会えないって思ったんですよね。
なので一大奮起、がんばって一人で参加してみようと思いました。
とりあえずいろんなルートを吟味したんですが、結局はこんなルートに。
自 宅
↓ 車(約40分/山形駅前の全日最大料金600円の格安駐車場利用)
JR山形駅
↓ JR仙山線(約1時間)
JR仙台駅
↓ 徒歩(約5分/地下連絡通路)
地下鉄仙台駅
↓ 地下鉄(8分)
地下鉄愛宕橋駅(西口)
↓ 徒歩(約4分)
東北学院大学
地下鉄下車駅に愛宕橋駅を選んだのは、地図で見たら西口から真っ直ぐ行けば学校に着きそうだったから。
土地勘も空間認識能力もない方向音痴は、極力曲がらずに行けるルートが一番なんですよね。(爆)
JR東日本発行の山形⇔仙台間のチケットも、お得な切符がいろいろありました。
いわゆる周遊券のようなものとか、山寺までしか使用範囲に入ってないけど仙台市内の地下鉄やバスも乗り放題のものとか。
でも私的に一番お徳だったのは、2枚綴りの回数券『Wきっぷ』。
往復分2,220円がなんと、1,500円

これ前日に最寄り駅のみどりの窓口に買いに行ったのですが、クレジット支払もできてカードのポイントも付くし、結構なお得感ありでした。(笑)
ちなみに、山形駅前で利用した駐車場はTポイントが付きます。
(操作ミスってポイント付けられなかったけど。(爆))
そんなこんなでドキドキしながら、出発しました。
駅までの道路は案外空いてて予定時間より早く着いたし、目的の駐車場はがらがらですんなり駐車できました。
山形駅は目の前なので、方向音痴でも迷うことなく到着。(笑)
仙山線の出発時刻まで10分以上あったけど、とりあえずホームまで出て待つ事にしました。
10分くらい待って乗車。
ただね、東西南北がわからなくて、後ろ向きで日の当る方に乗っちゃってちょっと大変でした。(笑)
終点までで乗り越す心配がないので、車内で仙台駅構内図・愛宕橋駅構内図・付近地図を、再確認。
ほぼ1時間くらいで仙台駅に到着。
ちなみに、仙山線は基本普通列車で、休日は1時間に1本の間隔で快速があります。
私が乗ったのもこの快速。(普通だと所要時間が1時間30分くらいになります。)
さて、ここからが方向音痴には正念場。(笑)
と、思ってたのですが、仙台駅構内の案内に沿って歩いていたら、案外あっさり地下鉄の仙台駅に着きました。
愛宕橋駅は仙台駅から2つ先なので(笑)、8分程度の乗車。
西口は地下鉄の進行方向と逆にあることを頭に叩き込んでたので、下りたら迷わずその方向へ。
地下鉄出入口を出ると、そこはすぐ奥州街道が走ってます。
ちょっと先に国道4号線との交差点があり、その4号線を越えた先に東北学院大土樋キャンパスがあるんですよ。
とりあえず横断歩道に向かって歩いてると、大学生らしき人が数人、自転車で交差点先のちょっと細めの道路に入っていきます。
ここで確信した私は、迷うことなくその道に入っていきました。
この道でちょっとしたハプニングが。
この道路、途中右に曲がるT字路で一方通行の方向が変わるんですね。
つまり、4号線の交差点から入った車はT字路で右折しなくちゃいけないんです。
ところがこの道を真っ直ぐ進んだ赤い車
がありまして。
がありまして。そしたら、どこからともなく警察官のお兄さんが現れて、すごい速さでその赤い車を追っていきました。
赤い車は仙台ナンバーだったんですけど、迷ってたのかT字路のちょっと先で止まってて。
運転手は一方通行を逆送してる事を教えられて、びっくりしてました。
そんな様子を横目で見ながらその道を進んでいくと、フェンスの向こうに自転車がいっぱい並んでる先に大学の門発見

思ってた以上に簡単に着いてしまって、なんか体の力が抜けていく気がしました。(笑)
その門から入ったすぐ近くに特設ステージがあって、もう10人くらいの人が、並んでる感じで立ってました。
徳山さんのファンの方たちかなぁ?って思いながら、小心者なのでその中には入れず…。(爆)
方向音痴の味方『校内見取り図』みたいなのが欲しいと思ったので、“本部テント”を探しに高台に並ぶ学舎の方へと階段を昇って行きました。
階段昇って奥の方に行くと、その“本部テント”もあっさり見つかり、パンフをもらって近くの休憩所へ。
ベンチに座ってどう過ごそうかゆっくり考えようと思ったら、そのベンチが全部濡れてました。
私が仙台についた頃にはもうすっかり晴れてて、大学に着いた頃には暑いくらいでしたけど、どうやら、朝まで雨が降ってたみたいで…。
とりあえずベンチ拭いて座ったんですけど、日向に座ったらマジで汗ばむほどの暑さになってきました。

(し、紫外線がぁ…。(爆))
パンフを見ながら、どう時間潰そうかな…と思ったんですが、さすがにねぇ、一人だと出店をひやかすのはできなくて。
なので、何か展示関係の教室を回ろうと思ってたところに、一人の女子学生さんから手作りのビラを渡されました。
ビラにあった「震災」の文字に反応して詳しく聞いたら、ボランティアサークルの、震災後の活動の展示をしてるということでした。
「よかったら、ぜひ。」と笑った顔が素敵だったので、さっそくその展示会場へ行く事にしました。
見取り図によれば今いる休憩所のすぐ近くの学舎の6階にある教室が展示場らしい。
この程度なら動いても迷う事はないだろうし…と、その会場へ。
6階かぁ、ちょっと昇るのしんどいなぁ…と思ったら、いやぁ、さすが私大。
学舎にエレベーターが付いてた。(え、そこ?(笑))
教室番号を確認しながら展示会場に行くと、CDプレーヤーで復興のために作られた曲が流され、机の上には気仙沼応援Tシャツが並べられてました。
教室の壁には、活動の内容が書かれたもの(写真入)や、他県の大学のボランティアサークルの方にカメラを渡して、活動の様子を写してもらったものを時間軸どおりに並べたものなどが貼ってありました。
当番の学生さん(男子1人・女子1人)に、かわるがわる説明してもらって、いろいろお話を聞いたのですが、ボランティアの内容は、最初は家の片付けに始まり、今は仮設住宅に住む方たちに足湯のサービスとかケアの方へと、“長く続けられるもの”に移行してきてるそうです。
うん、まだまだ…ということなんですよね。
ここで徳山さんファンとしてはちょっと残念なお話が…。
小学校低学年か幼稚園の年長さんくらいの男の子を連れた地元のママさんが先にいらしてて、女子学生さんとイベントの話しをしてたんです。
前日の山寺さんのトークショーは、声優をしてるディズニーのキャラをいろいろ聞かせてくれたようで、すごく面白かったと。
でも、今日のゲストの徳山さんのことはほとんど知らないっていう話で…。
あ、一応軽くプロフィールを紹介しておきました。(爆)
(これでファンだってバレた気がしないでもない…。
)
)ママさん、時間あったら参加しようかな…とおっしゃってくれましたけど、どうしたかなぁ。
そんなイベントの話のあと、Tシャツの紹介と購入の勧誘を受けまして。
1枚2,000円で全額気仙沼の小学校への寄付になるということだったので、ちょっと悩みましたが(笑)、思い切って買いました。
ちょうど当初予定してた交通費が浮いた分、チャラになる計算になったのと、「思いを形にする」絶好の機会でしたから。(笑)
小さな募金はちょこちょこしてましたけど、何か力になりたい…という思いはなかなか形にならずに燻ぶってて。
ちょっと前に、徳山さんの今回の学園祭出演はノーギャラだと聞いたことも手伝って、私もこの際、思いを形にしてみようと思ったんですよね。
自己満足ではありますが、かなり有意義なプチ遠征になったと思いました。
振り返ると、どうせなら出店も冷やかしておけばよかった…と思いましたが。
(あれ?いい話のはずが…そっちに行くか?>自分)
そんなこんなでボランティアサークルの展示会場を出ると、ちょうど徳山さんのトークショーの1時間前になったので、そろそろ野外ステージあたりに行こうかな・・・と思ったんですが、思った以上に日差しが暑いんですよ~。
なので、しばらく日陰の休憩所で涼んでました。
(この時、今年中に自前の着ぐるみを脱がないと!と、何度目かのダイエットを決心。(爆))
ふと野外ステージ上をみたら、バンドのセッティングが始まってるので、タイムテーブルで確認したら、トークショー前にバンド演奏が2組ある様子。
ライブ大好きなんで、ふらふらぁ~っとステージの方へ近づき、並んでる人よりちょっと後ろに立って、演奏を聞く体制に…。(笑)
1組目は女性ボーカルで、たぶん、ドラム・ギター・ベース・キーボードの編成。
曲紹介はあったのかな…。
ちょっとマイクの音がこもるように聞こえて、歌ってる時は力強い声なので逆にいい感じなんですけど、MCになると少しトーンが落ちる分、聞き取りにくい部分があっていろいろ聞き逃したかもしれません。
イマドキの歌はCM曲とか有線とかでかかるシングル曲しかわかんないんで、オリジナルなのかカバー曲なのかもわからないという…。(爆)
ま、わからなくてもとりあえずノレるという性質なので、無問題ですけどね。(笑)
彼女の声、高音だけどちょっとハスキーで、非常に好きなタイプの声でした。
もうちょっとクリアな音で聞きたかったなぁ。
パフォーマンスもカッコよくて、MCもそれなりにこなしてて、曲わかんなくても楽しかったです♪
2組目は男性ボーカルでヘビメタ系。
このバンドは、別々のバンドの人がギグってたのかな?
ボーカルの人が喉の調子が悪いとかで、MCを時々ギターの人に任せてたんですけど、その中で徳山さんのトークショー後にも「自分のバンドで演奏するから聞いてね」みたいな話があったので。
えっと…ボーカルの方、歌はうまかったです。(曲はわからないけど。(爆))
喉の調子が悪いわりには声出てたし。
ただ…ちょっとね、スタンドマイクで歌ってる時のパフォーマンスがイマイチだったかなぁ。
うん、調子悪いのと、本来ならホームのはずの客席が完全アウェー状態(徳山さん待ちな客席)だったのも、イマイチな原因かもしれないけども。
あぁ、途中自虐的なMCしてましたね~。徳山さんの前座として見てくれても…的な。(笑)
いやいや、この時間は俺たちの時間!っていうくらいじゃないとダメなんじゃ…って思いかけて、プロ目指してるわけじゃないなら別にこれでいいのか…とも思ったりしましたけど。
(俺様ボーカルのRock系バンド好きのタワゴトです。(笑))
あ、後半、マイク持って舞台から飛び降りたあとのパフォーマンスは楽しかったです。
「戻った方がいいのか…。」とつぶやいてからステージに戻るところも含めて。
あ、個人的なことですが、このバンドのドラムの音に心惹かれました。
結構好きなタイプな音だったんですよね。
重さ加減とか、オカズの入れ方とか…。
(自分ながら…なんてマニアックな感想なんだろ。(爆))
そんな感じでバンド演奏を楽しみながらも、実行委員の方たちの動きが活発になってるのを横目でみてました。
ステージ後ろにベニヤ板で目隠しが施されていく様子とか、さっきまで居なかった警備員の人が門近くに待機してる様子とか、ステージ脇にCD販売場所の準備ができていく様子とかを。
そして、バンド演奏が終わってステージ上の楽器が片付けられると、徳山さんのトークショーの準備が始められ、それが整った所で実行委員からの諸注意があり、イベントが始まっていきました。
徳山さんのイベントが終わったあと、ちょっと後ろ髪引かれる思いで大学を出ました。
もうちょっと学園祭の雰囲気を楽しみたかったんですが、帰宅時間のリミットがあるので、余裕を持って行動しないと怖い現実が襲ってくるし。
とりあえず、来た道を逆行して帰りました。
帰りも思ってた以上にすんなりJR仙台駅まで到着して、ちょっとホッとしました。(笑)
仙山線の出発時刻までが微妙な時間で、どこかで休憩することもできませんでしたが。
考えてた時間より1時間早い快速に乗れたので、乗ったあとはもう終点までなので、記憶の残ってるうちに携帯のメール画面利用して、イベントでの出来事を箇条書きにして打ち込みしてました。
(それがイベント編作成の基です。
)
)山形駅に着いたらあとはもう無問題…と思ったら、唯一の失敗が駐車場でTポイントを付け損ねた事。

支払う前にTカード入れなきゃいけなかったのに、タイミング逃してしまったんですよね。
しかも、100円から入れたら500円が入らないし。
しょうがないので、100円玉返却して千円札で支払いました。

その後は兼業主婦の俗世の営みが普段と変わらず続き、『さっきまでの夢のようなひとときはどこ~
』ってな感じでした。
』ってな感じでした。…何のオチもない話でだらだらと書いて申し訳ありません。
長い時間おつきあいくださいました方、ありがとうございました。
あくまでも健忘録ってことで、よろしくお願いします。m(__)m
(怒らないでね~
)
)