こんばんは!いがみです。
「付加年金」をご存知ですか?
これは、意外と知られていない年金を増やす方法の1つです。
毎月の国民年金保険料にプラス400円の「付加年金」を支払うことで、将来受け取れる毎年の年金に「200円×付加年金を納めた月数分」がプラスされる制度になります。
<例>
40歳から60歳まで20年間、「付加年金」を納める場合
400円✕12ヶ月✕20年=9万6000円年金を納めることになります。
そうすると65歳から受け取る金額が、200✕12ヶ月✕20年=4万8000円 毎年の年金額にプラスされるということになります。
つまり、2年で元が取れてしまうのです![]()
しかも、65歳から年金を受給し始める場合、国民年金で元を取るには11年かかりますが、「付加年金」は2年、つまり67歳で元をとれてしまうのでとってもオトクです![]()
しかも、68歳以降は毎年4万8000円がまるっとオトクになります!
もし85歳まで生きる場合、4万8000円✕20年=96万円もらえるため、約86万円プラスになります!
100歳まで生きる場合は、4万8000円✕35年=168万円もらえることになり、158万円もプラスになるのです!!
また、数年間だけしか払わない場合でも、受け取る額が少なくるだけで、2年間で元が取れることには変わりありません![]()
<例>
58~60歳まで付加年金を支払った場合
400円✕12ヶ月✕2年=9600円支払うことになり、200円✕12ヶ月✕2年=4800円が年金にプラスされるため、2年で元が取れることになります!
たとえ50代後半だったとしても、付加年金は全然遅くないのです![]()
その他にもメリットがたくさんあります!
~メリット~
①所得控除の対象となる
付加年金で支払った額は全額所得控除となり、課税所得を少なくすることができます。
結果として所得税、住民税を安くすることができます!
②年金の繰り下げ受給で付加年金も増える
年金は、受け取り開始を65歳より遅らせることで、受給額を増やすことができますが、付加年金も同様に増やすことができます。
③前納すると割引される
以前のブログでお伝えした通り、国民年金保険料は、6ヶ月、1年、2年分をまとめて前払いすることで、割引を受けることができます。
付加年金も国民年金保険料と同様に前納することができ、まとめて支払うことで割引が適用されます。(クレジットカード払いも可)
ただし、付加年金を利用できる人は限られています!
●国民年金の第1号被保険者と呼ばれる人(自営業者、フリーランス、無職の人など)
●60~65歳未満の任意加入被保険者
となります。厚生年金がもらえない方などが少しでも年金をアップさせるための制度なので、会社員の方などは対象にはなりません。
他にも注意点があります!
~注意点~
①「国民年金基金」との併用は不可
「国民年金基金」と「付加年金」との併用はできません。
※「国民年金」と「国民年金基金」とは別もなので気をつけてください!
②「iDeCo」と「付加年金」の併用では、「iDeCo」の上限額は6万7000円となる
付加年金とiDeCoの併用はOKなのですが、2つ合わせて支払える金額が月6万8000円となります。
「だったら付加年金は1ヶ月400円だから、iDeCoの上限は6万7600円となるのでは?」と思うかもしれません。
しかし制度上、1000円以下は切り捨てとなるため、iDeCoの上限は6万7000円となります。
また、デメリットもあります。
~デメリット~
①インフレに対応していない
付加年金による受け取り額は、200円✕納付月で固定されています。
インフレが進んで物価が上がっていくと、円の価値が下がることによって受け取るお金の価値が減る可能性があります。
②早くに亡くなってしまうと損をする
最低でも2年間は年金をもらわないと元がとれなくなります。ですので、67歳まで亡くなってしまうと払い損になります。
以上、注意点とデメリットをお伝えしましたが、かなりオトクな制度であることには変わりありません![]()
たったの月400円。コンビニでのお買い物を1回ガマンしたら余裕で捻出できるお金です。
自営業などで対象になる方は、今からでも付加年金で少し受給額をアップしてはどうでしょうか![]()
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!

