医学部専門予備校を経験したお母様より | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

このところ書いている私立医学部専門予備校の件で、実際に通われて合格した子供さんをもつお母様からのメッセージをいただきました。

 

実際に通われた予備校名を出しても構わないとのことでしたが、一応伏せておきますゲホゲホ

(東京と大阪に校舎がある予備校の、東京校に通われたそうです。)

 

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予備校ネタに飛びついてしまいました!

 

わが子は、第2志望医学部医学科に正規合格を頂き、大学生活に向けて準備を始めました。


その中で痛感することが多々あります。
あれほど現役合格に拘り、浪人を嫌がっていた子供でしたが、もし現役合格を果たしていたら、わが子は1ヶ月も持たなかったのではないか?と思っています。

 

生まれた直後から新生児集中治療室に入院し、命が危ぶまれたこともあり、硝子細工のように育ててしまいました。


過保護な育て方をしてしまった為に、自立して生きる力がありませんでした。


現役の受験は私が付き添わなければ会場へ行くことができず、受験シーズンの2ヶ月で私は一気に白髪になり、五キロ以上痩せました。

そのくらい心配な子でした。


ライオンの子供ではないので、いきなり崖から突き落とすことも出来ない。

 

そのような子の予備校選択では、親にとっては「面倒見が良い」ことが第1優先でした。

「一人では何も出来ない子」を予備校に預ける不安。

 

しかし、その予備校で、子は少しずつ少しずつ自立の道を歩き始めました。

 

子にとっては、生きる力を付ける上でも、人生で絶対的に必要だった浪人生活でした。

 

子は、大学準備をしながら

「あーあ、○○(予備校)は楽しかったな…。偏差値がどんどん上がって、70越えてきたらゲームみたいに勉強が面白くなった。あんまり面白いからもう一浪する気でいたのに受かっちゃったから残念」と言いました。(おいっ 笑)

このような良い出会いができたこと。お世話になった皆様に心から感謝しています。

ありがとうございました。

 

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合格おめでとうございます。

 

「予備校が楽しかった」というお子さんの言葉に、どれほど勉強も環境も素晴らしいものだったかが伝わってきます。

 

そして、「偏差値がどんどん上がって70越えたら勉強が面白い」って・・・すごいですラブ

 

お子さんをの予備校生活スタートの際には、どれほどお母さまも不安だったことでしょう・・・。

 

「子供の人生にとって必要な時間だった」と、人生の宝ととらえることのできたお母様とお子さんの素晴らしさ。

そして、それは信頼できる予備校との出会いも大きかったのではないでしょうか。

 

「すべてがこの子の人生に必要なこと」と腹をくくることのできる親御さんのお子さんは、何があっても大丈夫なのかもしれません。

 

貴重なご経験とメッセージをありがとうございました。