医師国家試験発表と進級発表の後に | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

先日、我が家に遊びに来てくれた、

110回医師国家試験を受験したYちゃん。


無事に合格したとの連絡がありました。


夜、おめでとう!の電話をしました。


電話に出たお父さん。


いつもとテンションが違って、どうもテンションダウンダウン


どうやら気が抜けちゃったらしい。



そうそう、我が家も医師国家試験の合格がわかった時、

「やったーーー!!!」という歓喜よりも

ただただほっとしてしまって、

脱力しまくったことを思い出しました。




一方で、残念な結果になった医学生もいます。


メンタルと体調維持の過酷な3日間に渡る試験。


どれほど優秀で模試でも安全圏にいても、当日次第で

どうなるかわからないのが試験。


東大医学部でさえ、100%ではない国家試験です。



    来年頑張れ !!




さらに、続々と進級発表がある時期でもあります。


医学部の進級判定は、大学によっても違います。


ユルイ大学、厳しい大学、まちまちです。


同じ大学でも学年によってカリキュラムが変更になったり、

教授が変わったりして、

判定基準が変わってしまうこともあります。


また、教授との相性が

進級に影響することすらあります。


理不尽としか思えない状態で、

留年させられることもあります。


「医学部卒業」行きの電車に乗っているのは確かで

新幹線で進むこともあれば、

各駅停車で進むこともあるわけです。


その各駅停車に乗り換えになってしまったけれど、

また進めばいいのです。


進めば、新幹線では気がつくことのない景色を

見ることができます。


同期生がたくさんになって人脈も増えるし、

同じ学びを再度するわけですから、

確実な知識となって進めるはずです。


反省すべき点があったのなら、

修正がきく学生のうちに気づくことができて良かったのです。


ただし、大学のほとんどの

「医学部卒業」行き切符には「有効期限」があるので、

その期限内に到着する必要はありまする ドクロ



結果は出ちゃったんだもの、受け止めるしかない。


子供が落ち込んだら、しっかり弱音を受け止めればいい。 


そして少しでも前を向こうとしたなら、応援していけばいい。


実際、留年するしないに限らず、

膨大な勉強とタイトなカリキュラムと

テスト期間の狂いそうなスケジュールに

メンタルがやられていく学生も少なくありません。


親は、追いつめることなく

メンタルのフォローをしていった方がよいと思います。



何を根拠に・・・と思ったあなた。


勝手なことを言って・・・と思ったあなた。


心配にはおよびません。


我が家も経験者だあ(爆)

 


 

     わーっはっはっは  合格 クラッカー






 なんくるないさー  走る人



世の中は辛いことも多く、上手くいかないことばかり。

だけど、それでも生きていかなければならない。


その時が来るまで、耐え、誠実に生きていれば、

やるだけやれば、きっと上手くいく。


それが「なんくるないさ」






なぜ私が「医学部受験の親の気持ち」のみに的を絞り、

医学部生活の記事を書こうとしなかったか。(書いたけど)



一生懸命頑張っていても、どうにもならない結果に

なることもあるのです。


なぜ、医学部在学生の親のブログが少ないか。


いつなんどき、どうなるかわからない・・・

そんな「医学部」の世界に在籍していた子供達。


とても怖くて書けなかったわよ。



http://ameblo.jp/igakubuzyukenhaha/entry-11812759475.html  


崖っぷち医学部生母の

          首の皮一枚体験記  叫び