留年率の高い医学部
本日いよいよ、運命の国公立大の2次試験ですね。現役生も浪人生も実力を発揮してもらいたいところですね。
本日、国公立の医学部を受験するお子さんがいらっしゃるご家庭には、ちょっとタイミング的には申し訳ございませんが、忘れないうちにコメントしておきますね。
↓↓↓医学部の留年問題に関心のある方はご覧くださいませ
関東の医学部でいうと、東大、慶應、順天、慈恵、医科歯科、千葉、横市クラスの生徒であれば、国試や卒業試験は普通に周りの学生と一緒に勉強していれば、普通に通過できると、息子が言っていました。
ここの動画で上がっている大学は、地方国公立大医学部であったり、私立大医学部であって、大学入学偏差値が高くないところばかりです。ここの動画で上がっている私立大医学部はどこも学費が高いところなので、留年すると一般家庭では厳しいですよね。
医学部生は覚えることが多く、暗記力も必要ですし、要領も良くないと、かなり大変とのこと。地頭も良くないとかなり厳しいと思います。
もちろん頑張ってコツコツ一生懸命やればなんとか進級できるそうですが、そういう方は相当大変な思いを6年間するらしいとのことです。
4年生までに受ける(ほとんどの医学部は4年生)CBT、OSCEのテストでは、特にCBTですと、関東の医学部、東大、慶應、順天、慈恵、医科歯科、千葉、横市クラスの生徒であれば、普通に9割弱の得点は、勉強していれば可能だろうとのことで、6ブロックテスト(1ブロック60分)を1日で行うとのことですが、1ブロック30分もあれば、回答できるそうです。息子いわく、考えても、知らない問題は回答できないので、30分もあれば終了可能とのことです(考えても、粘っても知らないものはできない。大学入試のように計算問題とかでないので)
そして、CBTの成績は病院マッチングの時に有利とのことなので、高得点を取ることが重要だそうです。また研修医になっても、臨床研修で高い実績のある規模の比較的大きな一般病院でのたすきがけ研修時に、希望の病院を選ぶときにCBTの成績が良いと有利になる大学病院も少なくないそうです。
また、CBTの成績が国試合格に繋がるので、ここの成績の最低ラインを大学によっては引き上げて、国試合格できそうな学生のみを進級させるというのもあります。
なので、一生に関わることなので、CBTは重要ですね(国試まえに研修医として働く病院が決まっているので)
一方、医師国家試験はCBTの内容レベルでは合格は厳しく、問題も試験時間の半分で解けるというのは無いとのこと。
なのでCBT受かったから国試も楽勝と思ったら、大変とのことです。
留年する理由は、
・遊びすぎで勉強してなく留年(期末テスト、CBT、OSCEの点の不良)
・病気(特に精神疾患)で留年
・卒業試験で留年(国試より少し難しい問題を出すような大学もありますし、そもそも卒試がない医学部もあります。学生優秀で信頼されているところは無い傾向に)
医学部は入学試験も大変ですが、入ってからも大変ですよね。息子いわく、入学試験が一番きつかったとのことでしたが、大学によってはどうなんでしょうかね。
とにかく医学部に合格しないことには始まらないので、医学部受験生とそのご家族のご幸運をお祈り申し上げます
本日は関東は寒い朝です。風邪をひかぬよう気を付けてくださいませ
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