大学授業料を無償化について
大学授業料を無償化についてについては、賛否がわかれるところですよね。
1人目 有料
2人目 半額
3人目 無料
とか段階をつければいいとかありますし。
そもそも経済力がある家庭が子どもを多く持つというのも自然ですし。
一方、経済力があってもお子さんができない、もしくは欲しくない事情もありますしね
でも一番大切なのは、子どもがいると生活がこんなに変わり、豊かになるとか、こんなに素敵な人生になるとか、何か夢が持てることが必要な気がします。
また、よくあると思うのですが、1人目で、つらい思いをして、2度と出産はしたくないと思われるご家庭もあるかと思います(出産前後に難産で生命の危険を感じたとか、社会復帰後の職場の対応や夫の育児不参加などなど)。
ここのハードルを国や社会全体で、もっと下げることが重要だと思います。
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それにしても、すべての大学無償化に対しては、どうでしょうか?必要かという議論はありますよね。
偏差値で区切るかとか、論文数で区切るとか、いろいろあるかと思います
私は個人的にすべての大学での無償化に賛成です。
理由は、高校までの学力がない、つまりFランクの大学といわれているところに入学するケースですね。大学生になって勉強に目覚めたり、なにかをやろうと意欲が出たり、例え大学生になっても高校までの勉強の復習に時間をかけたとしても、そこでの4年間の経験はかならず社会に出ても活きると思うからです。大学生になってから挽回もできます。ぜひFランクといわれている大学では、先生方には頑張ってもらいたいと思います。気づきを与えられれば、それで十分だと思います。自分でやはり勉強はするものですからね。
さて、本題ですが、私立大医学部も無償化となると、いろいろと課題も出てきそうですね。
・限度額を設けないのか?東京女子医大や川崎医科大学は授業料は5000万円近くするので。
・留年したら、授業料はどうなる?医学部は留年率が高いので
・無償化が適用される年まで、浪人する?医学部は浪人率が高いので、適用まで待っというのはあると思います。関東国公立大では、都内在住のご家庭では、千葉医、横市医を辞退し、順天、日医、慈恵医に進学生徒が増えそうですね。また医科歯科から慶應医に進む生徒も増えそう。でも3人子どものいる世帯は全体の2割弱なので、影響はどのくらいかですね。
・子ども3人の内、1人が死亡したら、その時点で授業用は有料化?
・養子の子どもはカウントされないのか?
・大学院博士課程は対象か?
・海外留学は対象か?
・高所得世帯では大学授業料無償化により、塾、家庭教師、予備校への課金増加しそうで、増々医学部受験激化、医学部受験激化しそうですね。
まあ、課題も多いと思いますが、少子化対策の一環でなんとか実現に向けて進めて欲しいものと個人的には思います
長い目でみれば、高学歴高収入、就業人口増加により国の税収も増える。人口増加で国力UPになるわけですからね。
効果がでるまで20年から50年くらいかかると思いますが、おもいきって進めてもらいたいところですね。
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