*過去に書いた記事です。
地理
今までやってきた過去問・問題集で間違えたところをやり直し、周辺知識を確認していました。また忘れやすいものはノートに書き留めていたのでそれの見直しと『地理Bの点数が面白いほど取れる本」を毎日ノルマを決めて通読して知識の確認をしていました。センター地理は絶対に覚えておかなければならない知識は確実に暗記するんですが、細かい知識なんかは必要ではありません。解く流れが重要です。直前になると、急に細かい知識を覚えだす人がいるんですが、時間の無駄ですし、かえって点数が落ちてしまう可能性もあります。このことに注意して勉強してみてください。
現代文
毎日最低1題は評論・小説を解いていました。前日もです。過去問しか使ってません。答えが分かってしまっていても、どのように答えが導かれているのかを頭の中で再現していました。センター本番は恐ろしく、よっぽどメンタルが強くない限り、緊張や焦りが必ずあると思います。特に医学部志望は国語で足を引っ張れません。ですから、自分で問題を解くときは本番で取る時間マイナス5分ぐらいを目安に制限時間を設定して、解いたほうがいいと思います。
古文
現代文とほとんど同じです。古文の場合はさらに、今まで覚えてきた文法と単語の確認をしていました。文学史が出たら捨てる覚悟でした。センター古文はとても苦手だったんで参考にしないほうがいいと思います。
漢文
現代文と同様です。また句法・単語の確認を確認をしていました。
国語はずっと評論だけとか古文だけとかで解いて、答えを確認としていたんですが、直前では現代文・古文・漢文を通して解いてました。単体で解くのと、4題通して解くのは、頭をかなり使ううえに、時間配分を考えて、次の問題に移っていくという踏ん切りも必要になっていくので、本番に備えて慣らしていったほうがいいでしょう。
英語
医学部志望者は第3問以降はある程度できるかと思います。私もある程度できていたんですが、英語は毎日やるべきなので、1日1題は長文を読んでいました。医学部志望者が点数を落とすのは、第2問までかと思います。まず発音・アクセントは年明けから本気で覚え始めました。なにも参考書を持っていない人は薄いものでいいので、買ってきて覚えたほうがいいと思います。出るものはある程度限られているので、満点は取れなくても、やるかやらないかで取れる点数は変わってきてしまいますので、勉強することをおすすめします。文法はいままでやってきた英文法の問題集を使って復習していました。会話の部分は面白いほど取れる本で勉強していました。
センター試験直前はあまり英語に時間を割かなかった覚えがあるんですが、配点は大きいので本番は油断せずに慎重に解くことを意識していました。
数学
過去問をすでに全年度何度か解いていて、怪しい問題だけチェックしていたので、そのやり直しをしていました。それも終わってしまったので、苦手な集合と論理・図形を適当に解いていました。
数学は時間制限が厳しい科目です。私は直前に解いた過去問や模試問題集は毎回ほぼ満点に近かったんですが、本番は数ⅡBで1つの問題に執着しすぎて時間が厳しくなり87点という練習では考えられなかった低い点数を取ってしまいました。センター数学は詰まったらすぐに次の大問に移るべきです。ずっとその問題に執着すると、時間が無くなるばかりか思考が偏って全く思いつかなくなることもあります。さらに時間がなくなって焦りも生まれてしまいます。いったん違う大問に移って再び戻ってくることにより、頭がすっきりして案外、解き方が分かってくるものです。これを意識して練習した方がいいです。また私は練習では数ⅠAは40分、数ⅡBは45分で解いていました。
化学
計算で落とすことはないと思うんで、細かい知識の確認と確実に覚えているものももう一度確認した方がいいです。私は間違いやすい知識をまとめたノートと「センター試験必勝マニュアル」を使って確認していました。
生物
直前に1番時間を費やしていました。考察や遺伝はある程度仕上がっていたんですが、知識問題で間違えることが多かったです。なので1日でセンターの範囲全部の知識の確認を毎日行っていました。遺伝はセンターの前日に一応一通り目を通しておきました。
生物は制限時間が厳しいと思ったことはなく、あまり時間を意識しなかったんですが、今年の本番では時間が足りませんでした。本番ではなにがあるか分からないので、常に本番を意識して勉強したほうがいいです。
医学部志望者にとってセンター試験はまあまあ大事になってくると思います。私は二次よりセンターの方が緊張しました。この時期はセンター対策に全力を注いでいいと思います。センターの点数が高ければ二次試験に良い気持ちで持っていけると思いますしね。
健康にも気をつけて勉強を頑張ってください。
またセンター直前に更新するかと思います。
それでは。