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こんにちは、プーさん先生です。
ご訪問ありがとうございます。
共通テストの申し込みが始まってますね。
締切は来週の月曜ですので、(10月7日)間に合うように送ってください。
特に振込を忘れていて、慌てて銀行に行くも
日曜日で「銀行が空いていない!!」なんてことがよくありますので、
余裕を持って提出していただければと
そして、この頃になると、
特に興味のなかったお父さんが口を出してきます。
お父さんが全く受験の知識が無い方なら、
「よく知らないなら黙ってて!」
の一言で撃退できるのですが(ひどい言いよう)
お父さんが受験経験者だとそうもいきません。
「おい、センター、あ、今は共通テストか。
共通テストは今どのくらい取れてるんだ?
ん?模試だと7割くらい?
何言ってるんだ!?9割は取れないと話にならないだろう!
もう医学部受験なんて諦めなさい!」
これを撃退する呪文は難しいです。
センター試験と共通テストの平均点の推移と、
国立医学部合格者の共通テストの得点率の推移を見せましょう。
(今回は金沢大学のを持ってきました)
お父様、センター試験と共通テストでは大きく問題が変わりましてよ。
中々高得点が取れない問題になっていますの。
え?そんなの言い訳だとおっしゃいまして?
ええ、ではデータをお見せいたしましょう。
お父様が受験なされた平成2年のセンター試験の平均得点が
537.57点
なのに対して、令和2年の共通テストの平均点は
514.79点
なのですわ。平均点で20点以上違いましてよね。
平均点で20点なら2%しか違わないじゃないかとおっしゃいますか?
それでは金沢大学医学部の合格者平均をお見せしますわ。
2008年には合格者の平均得点が
400.8点(89%)
なのに対して、2022年には
352.2点(78%)
になっていましてよ。
おわかりになって?平均で10%以上も下がっていますのよ。
だから、今の模試で7割取れているというのは悪い点数ではないの。おわかりいただけたかしら?」
こんな長い呪文が必要になります。
大変ですね。
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