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こんにちは、プーさん先生です。
ご訪問ありがとうございます。
少し前までは、
高校生の読解力が下がってる、、、!!
と顔を青くしていたのですが、
最近そんなにひどい読解力の子に会わなくなってきました。
書かれていることを読み取れなかったり、
書かれていないことを読み取ってしまったりと、
それはそれは酷かったのですが、最近の子は割とここらへんがよくできます。
これも教育の成果でしょうか。
(少し上の世代だとまだ時々当たりますもので)
ある程度読解力があるので、
最近持たせてもらってる子は伸ばしやすいです。
どうしても知識だけで戦えるところは偏差値50〜55あたりで、
そこから先は国語力がものを言う世界になってきます。
例えばこんな文章。
Almost the last words Dave uttered to his wife were these: “I should have listened to you years ago when you begged me to stop smoking.” But like so many others, Dave believed cancer happens to other people.
デイブが妻につぶやいたほぼ最後の言葉はこれだった。
「君が僕にタバコをやめて欲しいと頼んだ数年前に君の言うことを聞いておくべきだった」
しかし、他の多くの人々のように、デイブは(~~~~)。
この空欄にしたところの直訳は
ガンが他の人に起こると思っていた。
ですが、数年前はここの意味がほぼ全員取れませんでした。
「なんのことを言っているの?」て感じです。
それが最近の子はほぼ全員これができます。
ちなみに答えは
「ガンは自分には起こらないと思っていた」
です。ただ対偶を取っただけですが、みなさんできませんでしたねー。
その前にも「ほぼ最後の言葉」「聞いておくべきだった」など、
デイブが死にそうである(すでに死んでいる)ことのヒントはたくさんあるわけですが、
そのヒントを全て読み取れず、最後に至っても何の話かわからない、
という人が多かったのですが…
今はそんなことないです。
ここの力を伸ばすのは結構大変なので、この力が元々あるのはとてもありがたいですね。
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