鳩、好きですか?
鳩サブレー、頭からかじるか尻尾からかじるか悩みますね。私は尻尾からじわじわ攻める派。
そういえば、その昔。仕事帰りに駅でばったり、ママ友親子に出会ったことがあって。鎌倉の親戚のとこに行ってたと言う息子の友達クン、思わぬ場所での遭遇にテンション上がって、友母である私にハグしてくれたうえに「お土産の鳩サブレーあるよ!」って荷物開けようとしましたლ(◕ω◕ლ)。
いやいや、今いいから!駅の雑踏で鞄開けないで〜( •̀ㅁ•́;)!ってなった。鳩サブレーにまつわる愉快な思い出。
ともあれ、鳩。
まあまあ馴染みのある鳥です。
広島では、毎年8月6日に放鳩(ほうきゅう)が行われます。平和記念式典で市長の平和宣言が終わると同時に鳩を放つ、というあれ。ひと頃よりも放たれる数は減っているようですが、恒例の催しです。
式典前夜には、愛好家の方々がレース用の伝書鳩を平和記念公園にボランティアで持ち寄られるとか。
市職員には、この日(市役所自体はお休みなのに)鳩のカゴが襲われないよう、一晩中交代で見張る「ハト番」と呼ばれるお役目があると聞いたことがあります。いろんな仕事があるのねぇ。。。
そんな感じで、慣れ親しんだ、鳩。
世界的に「平和の象徴」「幸運のシンボル」として重用されているもよう。
これには、旧約聖書「創世記」に登場するノアの箱舟が大きく影響しているとのこと。
放った鳩がオリーブの枝をくわえて戻ってきたことで、神の罰である洪水が終わったことを知るから。
日本の神道においても、八幡宮の鳩は神の使い、吉兆到来の神聖な存在として大切にされていますね。
いやいやいや…全部架空の話じゃん。
鳩が幸運運んできたことなんてないよ。
広島の鳩って、あつかましいんですよ?
野生のクセに丸々と太っているし、平和公園内を散歩してる鳩なんて、人間が通りかかっても全然逃げない。「こちとら平和の象徴ぞ?そちらが避けるがよろしホホホ」くらいの空気感。人間がそばに来たことに気づいても、なんなら追いかけても、あいつら逃げませんから。
見た目も態度もちっともかわいくない。
ついでに言うと、私が小さい頃のアルバムに、神社の境内に集まる鳩に向かってしゃがむ父とその背中にぴったり張りつくように隠れる私の姿が残されています。
この時のこと、しっかり覚えてます。ばさばさ飛び交う鳩の集団に恐怖した幼き日の記憶。参拝時のプチトラウマ。
そういえばこの父、時々ハナウタを歌う人で(おかげで私も日常生活で時折一人ミュージカルします)。
「ぼっぽっぽっ♪」と歌い始めたから「鳩ぽっぽ♪」と続くのかと思いきや、「さんぽの歌」と勝手なタイトルをつけてそこで歌唱終了したことがありました。なんなの。とにかく、ろくな思い出がないぽっぽ!
では、本題。鳩のお話です。
先週末の午前中のこと。
ベランダに面したリビングで、旦那と2人で珈琲を飲んでいたら、鳩の鳴き声が聞こえてきました。
あ〜、小学生時代、夏休みにはヤマバトの鳴き声を聞きながらラジオ体操に行ってたな〜。ググゥ〜グックク〜♪ってやつ。あれはリズム感があって嫌いじゃないよ。
今回のこれは趣ないからドバトだな。クルック〜。
ん?ていうか、鳴き声、近くない??
ってなって、夫婦で窓の外を見たら…
う•ち•の!ベランダの!手すりに!!
鳩、とまってたーーーぁ(´⊙ω⊙`)!!!
慌てて掃出し窓を開けて外に出まして、「ここに人間おるぞ」アピールをすることで追い払いました。
こちらの姿を見て逃げていくだけ、平和公園の鳩よりも可愛げがあるのかもしれません。
にしても、知らぬ間に、我が家のベランダを休憩所にされていたのか?機嫌よく鳴きやがってぇ!
いつからや?いつから来とったんや!?
最近、「どうせ帰る頃には日が落ちてるから」ってカーテンを閉めたまま出かけたり、気候的に窓を閉め切ってたりしたのが、不在の家庭っぽくて良くなかったのか?しまったあぁ〜ಠ益ಠ!
その後、くまなくベランダを調査。
ちょっとだけ、糞?らしきものが見られました。糞害に憤慨です。幸運じゃなくてウン○を運んで来よった。くっそ〜!
不衛生で五月蝿いなんて、許せない。
早速、対策に乗り出します。
まずは鳩の生体についてネット検索。
とにかく帰巣本能や縄張り意識が強い。
その習性を利用したのが伝書鳩だものね。我が家に執着されないようにしなくては。
しつこいのはうちのダンナだけで十分よ!
ベランダにおける鳩被害には、
「レベル1∶休憩鳩」
羽休めに手すりを活用
「レベル2∶待機鳩」
床まで進出し仲間との待合せに利用
「レベル3∶ねぐら鳩」
夕方や夜まで長時間滞在
「レベル4∶巣作り鳩」
家認定して居着く
と4段階あり、レベルが上がるほど被害は深刻になり、レベル3以上になると素人で対策するのは困難とのこと。ほうほう。
それからむやみに手を出すのはマズい。
鳩への攻撃や仕打ちが法に触れて、やった人が罰せられるおそれもあるみたい。
殺傷はおろか捕獲、巣や卵の撤去に至るまで、動物愛護法や鳥獣保護法で禁じられているそう。
なんだって!?個人でどこまでやっていいの?水かけるくらいなら問題ないみたいだけど、他の液体だったら何が許される?やっぱり豆鉄砲は食らわしちゃダメ?
ちょっと関係ないけど、「生類憐れみの令」出された江戸時代の人に思いを馳せました。
自分の生活を脅かされながら動物を守らなきゃいけないなんて、ホントに気の毒。人類の方を大事にしてほしい。
もっと関係ないけど、中学生の時の社会のテスト返しで、先生が「『生類アワレミの令』と答えるところ『生類タワムレの令』と書いた人がいます」って言われてたのを思い出しました。かわいいな、戯れの令。
ますます関係ないけど、中高時代にテスト返しで、高得点だった生徒の名前を発表する先生がいらして。
誰もが認める秀才の名前が呼ばれた時は当然のこととスルーなのに、私の名前が呼ばれた瞬間「おお〜!」って反応したクラスのオーディエンス達、なんなんやコラ。
あ、また話が逸れた。
さて、鳩の話のつづき。
我が家のベランダは、そこまで痕跡が見られないことから、まだ「レベル1∶休憩鳩」なのでしょう。
とにかく、レベルアップさせないよう早急に手を打たねばなりません。居つかれては困るのです。
イメージ戦略で平和売りしてるだけの鳩の安寧よりも、我が家の安心と健康です。
というわけで、
この一週間のハトとのバトルの記録。
【日曜日】晴
取り急ぎ、ベランダの掃除。
漂白剤やらなんやらを持ち出して、デッキブラシ等々であちこち隅々までゴシゴシして、やつらの痕跡を消し去ります。
続いて、ニオイ攻め。
鳩は酢やハーブの臭いがお嫌い…とのことなので、ハーブ臭の虫除けや猫避けを仕入れてきて設置するとともに、賞味期限が近くなってた酢を持ち出して鉢植えに撒いてみました。
そうこうしてたら、またしても飛来したので、屋外ではあるし酢や漂白剤程度のニオイでは忌避効果はそこまで期待できないのかもしれません。
やって来た鳩に向けて散布したところ、驚いて逃げ去りました。
【月曜日】雨
厳戒態勢を敷き、見張り作戦を決行。
ダンナが在宅で警備にあたりました。
が、お昼に外出した隙にまたしても飛来しており、あろうことか2羽もとまっていたそう。ただ、週末のような鳴き声は発せず、沈黙の滞在だった様子。
雨やどりのためかベランダ内まで侵入を試みられ、ダンナが怒りのメントールスプレーをお見舞い。コワモテ親父の威嚇による撃退です。
ビビった鳩が飛び立った拍子にアサガオのツル用に張った網に見事引っかかりジタバタ、ここでコワモテ親父が追いスプレー。
その頃私は、職場の鳩被害経験者に相談。
やつらはあまり音に敏感ではないので、そ〜っと掃出し窓を開けて近づき、背中に酢水のスプレーを吹きかける、とか。物理攻撃としてデッキブラシでつっついて追い払う、とか。背後から鷲掴みにして「ダメよ!」と語りかける、とか。手すりに並行してテグスを張ってとまれないようにする、とか。磁石を置く、とか。最も効果がみられたのは「背後からの鷲掴み」だそう。
そんな、真似できたりできなかったりする対策を聞きました。
【火曜日】雨のち晴
選手交代で、見張り作戦を続行。
ムスコに自宅警備を依頼しました。
前日のコワモテ親父から受けた恐怖体験が功を奏したのか、この日は飛来なしとの報告がありました。
【水曜日】晴
帰宅後、見廻り。被害有無…わからん。
改めて漂白剤で軽く掃除。
【木曜日】晴
朝、ソーラー式の動物撃退機を設置。
目玉部分がギラギラしたフクロウ型で、10mのセンサーが動物に反応すると音や光を出すという商品。
帰宅後、見廻り。効果のほどは不明。
【金曜日】晴
ムスコのご厚意により見張り作戦再び。
午前中10時過ぎに飛来するも、とまられる前に気づいたムスコがレースのカーテンを開けたところ、踵を返して飛び去ったとのこと。
あちらも様子を伺っているのでしょうか。
【土曜日】晴
改めてベランダの掃除と見張りの日。
朝から、ベランダの床をゴシゴシ。
昼から、エタノールとハッカ油を使ってベランダに面したリビングの窓を拭き拭き。
鳩対策関係なく、窓の向こうの景色がトーンアップして満足です。ハッカ油で拭いたので、ハミガキっぽい爽やかな風が吹きます。
お昼の買い出し時以外は在宅しベランダを気にかけておりましたが、何事も起きませんでした。ホッ。
【日曜日】雨あがりの曇
ベランダを巡視の後、室内より監視。
一歩も外出しないで日がな一日、リビングの掃出し窓を睨んで過ごしました。
結果、本日、鳩の姿は一切見られず。
一旦、沈静化?それとも、空模様がイマイチなせいで外出控え?低気圧で不調とか?
ずっとリビングに佇んでたもんだから、すっかり恨み節の長文ブログになりました。
今後も、ベランダのチェックを怠らず、継続的に様子をみながら、テグスとかそれ用のアームとか忌避剤とか…対策グッズの追加投入の要否を検討するつもりです。
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