3月12日(火)
実は今日、大雨の中、父が退院することになり、弟の運転で家族総出で迎えに
行って来ました。家族的にはもう少し病院に居てくれた方が楽安心…なんですが、
毎度の事ながら、当の本人は“早く帰りたい病”が出て、張り切って退院に向けて
進めたようです。これから、自宅療養が始まりますが、バリアフリーの整った家でもないし
色々と大変そう。。。
父の肝臓がん闘病記#08術後の父との初対面
脳梗塞(2回)、糖尿病、肝硬変、高血圧、心房細動(心房カテーテルアブレーション)、等など病歴諸々。父のかかりつけA病院には、もう十数年通い続けている。昨年(2023年)末、A病院の検査で肝臓がん発覚。悪性腫瘍は2つ見つかり、1つは胆管近くの高難易度の位置。
A病院に全く信用のないR-pandaは頑固な父を説得して、紹介状を書いてもらい「肝臓がん手術実績件数が多く、名医がいる」C病院へ。C病院は私自身がA病院に紹介状を書いてもらいこの数年通い続けている規模の大きな病院。父の【肝臓がん】A病院の担当医には「早期発見で、敢えて言うなら“ステージ1”」と言われて安心していたら、C病院の担当名医には、「“ステージ1”なんてとんでもない!画像を見る限り“ステージ3”です。」とまさかの展開!父は担当医の指示に従い、1月25日から手術迄の期間“断酒生活”を開始。C病院で手術前のMRI、CT等の諸々検査、説明を受け、2月20日に手術予定。初めての癌に落ち込む父だったが、前向きにガンと闘う【父の闘病記】もし誰かの為になれれば幸い、記録の為に此処に残したいと思う。
当ブログの本筋からはズレますが、どうかお付き合い下さい。
私は3度目の病院訪問!
言うことがコロコロ変わるA◯型の母は、最初に電話で父に午後から病院に行くことを伝えた後、
「病室の階のエレベーター前に来てくれたら(面会NGでも)少し会える。」と伝えていた。
その後、気が変わった母は「コロナ濃厚接触者の隔離観察明けなのに、コソコソ会うのは
やっぱり良くない!だから、部屋で待て!」とコロッと変えて、、、
病院に着いたら着いたで、「やっぱりエレベーター前まで来てくれていた方が良い。」
と、もし私ならブチギレそうな二転三転にも動じることなく、私達がエレベーターを
降りると、そこには窓際の椅子に座って私達を待つ父がいた。
術後、点滴をぶら下げた父を遠目に見ただけなので、どんな顔色なのか、
どんな表情をしているのか、胆汁を外に出す為にチューブをつけたまま3ヶ月程
過ごしてもらうと担当医から聞いてはいたけど、どんなふうにチューブが出ているのか?
家族にはよく分からない不安な状態のまま、2週間ちょっと経った。
担当医からは、肝臓の切除した2ヶ所の腫瘍の内、一つが胆管を圧迫していた影響もあり、
胆汁が沢山出るんだけど、父は腎機能が悪いからかなんかで、自力で排出出来ないから?
っていう理由だったと記憶してるんですが、、、
とにかくチューブで体外に胆汁を出すという生活を3ヶ月ほど送らないといけないと
説明を受けた。
胆道ドレナージ
胆道にがんができると、多くの場合、がんで胆道がつまり、胆汁たんじゅうの流れがせき止められます。胆汁が流れなくなると、腸での消化や吸収が不十分になったり、黄疸おうだんの症状が出たり、手術や薬物療法などの治療を安全に進めることが難しくなったりすることがあります。このため、胆道がつまった場合には、たまった胆汁を通すための処置を行うことがあります。この処置のことを胆道ドレナージといいます。ドレナージとは「水などをある場所から導き出す」という意味です。
外ろう
チューブを使って胆汁を鼻やおなかから体の外に出し、ボトルやプラスチックバッグにためて回収する方法
内ろう
ステントというプラスチックや金属の管を胆管の中に置き、胆汁を本来の流れ道である腸の中に流す方法