中国から日本帰国中。
コスモス畑を見に行った日
JR学研都市線に乗り、京都府の南端【木津駅】でJR大和路線に乗り換えて、
【加茂駅】で下車して、片道徒歩約30分のコスモス畑。
木津川を渡って、大自然の風景に包まれるあの感覚が心地良くて、
お天気も良かったし、また一人で行って来ました♪
なかなか行く機会もないので、今回は…それだけではもったないと、
【加茂駅】から更にJR関西本線(ワンマン列車)に乗り換えて一駅の【笠置(かさぎ)町】
という所まで足を伸ばして来ました♪
初めての地を散策して、ちょっとした旅行気分を楽しめました。
とても充実した一日をまとめましたので、順番にUPしていきます。
秋の散策♪京都府南端【笠置町】❶ワンマン列車とレトロ駅
ブログつながりの方達のブログで、
趣味で乗り鉄されてる方もいらっしゃったり、
レトロな列車や駅をUPされてる方もいらっしゃったり、
国内・海外旅行されている方達もいらっしゃるので
旅好きの私としてはウズウズしてしまいます。
あ〜私も何処か知らない土地に行きたい☆
今回は敢えて、行ったことのない【笠置町】に
行ってみることにした。
先ずは、馴染みのJR学研都市線で【木津】駅まで…
【木津】駅で乗り換え。
ここまで来ると、周りの景色が田舎風景自然多めになってきます。
降りたホームの向かいの乗り場で乗り換え。
JR大和路線で【木津駅】から【加茂駅】へ一駅だけ乗車。
【加茂駅】へ向かう車窓で、更に田舎風景。。。
【加茂駅】で同じホーム向かいの乗り場で【JR関西本線】に乗り換え
【加茂駅】もまだ2回目で、
この関西本線に乗るのも初めてなので、少し緊張しながら何処だ何処だ?と
思っていると、想像してたんとちゃう一両だけのワンマン列車が待ち構えていた!
車掌さんに「コレって、、関西本線ですか?」と訊いたらそうだと言うので
慌てて乗り込んだものの、、、
初めて乗るタイプの車両で興味津々♪
ウィキペディアによると、、、
※ウィキペディアより画像拝借
JR西日本エリアのうち亀山駅 - 加茂駅間は単線の非電化区間であり、
1両ないし2両の気動車による地域輸送(ローカル輸送)に徹している。
沿線は山間部が多くを占め、大都市圏に含まれる他の2区間と比べると沿線人口は圧倒的に少ない。
※ 気動車(きどうしゃ)とは、人員・荷物もしくは貨物を積載する空間を有し、
動力源として内燃機関や蒸気機関などの熱機関を搭載して自走する鉄道車両である。
気動車…と言われても、ピンと来ないが、
電車でもないバスでもないゴーっという音と振動が伝わってくる
独特な乗り心地でした。
ところで、この列車、バスみたく車両内に運賃箱とICカードのタッチパネルが
あるんだけど、、、どうやって降りるんだろう⁇
近視なので、写真撮って「あの後ろのパネルにタッチすれば良いんだな?」と
思っているとアナウンスが流れ、、、
車両前方、車掌の後ろにあるパネルに交通ICカードをタッチして下車だって!
初めて乗ったら、勝手が変わらず焦りましたが、
そういうのも含めて楽しいよね〜♪
これまた【笠置駅】まで一駅で下車。
思わず降りてからもしばらく待って、撮り鉄みたく写真撮ってました。
このまま乗って行くと、【伊賀上野(三重県)】🥷を通過し、【亀山】まで行きます。
電車で【伊賀上野】行ってみたいねんけどな〜❤︎
それにしても、何この駅⁇未だにこんな階段で上り下りする駅
めっちゃレトロ〜‼︎
思わず三歩下がって、線路を渡る高架と駅舎をパチリ☆
今度は高架から♪
こんな風景を見たら、
すんごい田舎に来た〜♪と、テンション上がらずにはいられない‼︎
木津川渡った向こう岸も♪
秋らしい背景をバックに【笠置(かさぎ)】の看板も♪
駅改札も、改札機なしの昔ながらの姿に、ちょっと感動❤︎
完全な無人駅ではなく、窓口に駅員さんはいらっしゃいました。
駅舎の待合室もレトロ❤︎
笠置町観光大使の「笠やん」
この観光大使「笠やん」については、調べてたら…
『補助金不正受給事件』に関する記事を読むとややこしそう…なので、触れずに進もう!
笠置町
●人口は2023年8月1日現在1,015人となっており、京都府の自治体では最も少ない。
●東は南山城村、西は木津川市、北は和束町、南は奈良市に接する。全面積の8割を山林が占め、町の中央を木津川が流れ、南側から布目川、打滝川が注ぎ、北からは横川、沿岸に耕地が開ける。
●笠置町一帯は奈良の東大寺の造営に際し、木材を切り出して木津川の水運を使って運んだ
事など古くから水運の要衝として発達していた。
※ウィキペディアより抜粋
笠置(かさぎ)という地名の由来
昔むかし、天智天皇の皇子の大海人皇子がこの地で狩りを楽しんでいました。
すると一匹の鹿があらわれ皇子は夢中になって追いかけましたが、危うく馬ごと岸壁から
落ちそうになってしまいました。困り果てた皇子は「山の神よ、お助けください。
そうしてくだされば、岸壁に弥勒仏の像を彫りましょう。」と祈願し、窮地を脱することが
できたそうです。皇子は、祈願した場所を忘れないために笠をそこに置いて帰り、
あくる日に約束どおり弥勒仏を彫ろうと再び山を訪れました。
笠を探していると、白鷺があらわれ皇子をその場所まで導きました。
皇子が笠を置いた石を笠置石、山を鹿鷺山と称し、それが今日の「かさぎ」の由来となりました。
※笠置町の公式HPより抜粋
笠を置いたから、笠置!そのまま‼︎
そんなことより、駅舎がドラマに出て来そうなレトロさなので、
見惚れて写真を撮りまくっている間に、一人取り残され、誰もいなくなってしまった!
【JR学研都市線】【JR大和路線】【JR関西本線】と3本も乗り継いで、わざわざ
この【笠置町】という辺鄙な町に来たのには、何かスゴイ目的があると思うだろう。
私のお目当てはただ一つ!
つづく