日本★某南国|老人介護施設に居る祖母との面会〜施設の対応〜(2021.11.21) | *(ΘェΘ)*R-panda☆中国写真館

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中国から日本帰国中。

実は今日(12/22)は昨年秋に帰国して以来初の
呑み友と昼から会う(呑む)約束をしてたんですが、
一昨日、祖母の具合が悪いという連絡が施設の方から
入って来て、暫くは緊張した日が続きそうなので
約束はドタキャンしてしまいました。

呑んでる場合じゃないし…もやもやチーン

なんか正月も向こうで迎えるかも的な
流れになって来た。分からんけど…


という訳で、振り返り記事をUP!


 11月2日〜22日迄の21日間、母の故郷☆某南国に滞在しました。


主な目的は、老人介護施設に入居している
祖母に会うことでした。

ようやく会えて嬉しかった一方で、今回の面会で
変わり果てた祖母の姿に、現実を受け止め難く
とてもショックを受けた私達でした。

色々と感じたことがありましたので、
綴っておきたいと思います。



昨年秋…

昨年秋、私が中国から帰国して胆嚢摘出手術の
日程(11/11)が決まったので、その前に戻って来る
日程で母と叔母が二人で某南国へ帰省しました。


それまでは、母と叔母が交代で帰省して
祖母に会いに行っていましたが、コロナ禍で
身動きが取れなくなり、昨年秋の時は先ず
今回の規制とは違いワクチンもなかったですし、
地元の人達にかなり警戒されての大変な思いをした
帰省だったと思います。


昨年秋の帰省は私は同行していないので
祖母の様子は写真と母からの話での報告でしか
ないのですが、当時の祖母はちゃんと話も出来て
面会初日は「私を放ったらかしにして!親不孝者!」
ってような怒りをぶち撒ける感じだったのが、
毎日面会していく内に祖母の表情もみるみる
明るく柔らかくなり、最後には「転ばないで
帰りなさいよ!」と、まるで子供に言うように
心配そうに母達を見送ったそうです。

のちに会えに行けない期間、母は何度も思い出しては
その様子を語っていたので、余程その光景が
印象的だったようです。

当時話を聞いた私たち家族も、まだ祖母はしっかり
してるなという風に感じていました。



私は介護施設の段階分けについて
詳しくはわからないのですが、
私が約3年前帰省の際に祖母が入居していた
施設A(祖母の家から比較的近く、要介護レベル
低めの階層の方達が入居)から、大腿骨骨折して
リハビリが必要になった後施設Bに転居。
母達が毎日面会していた少し離れた施設ですが、
窓際越しで時間制限なく面会させてもらって、
施設の対応にも満足していました。
その後、食事を摂取出来なくなったという連絡があり
(今思えば、母達が会いに来なくなって寂しくなり
精神的なものもあると思います。)
食事ができない為鼻から管を通して栄養を摂取
するようになり、要介護レベルも上がり、家族の
立ち会いなしで施設Cに転居することになりました。


なので、母達も現在入居している施設には
行ったことはなく、ネットで検索して
「こんな所なんだ〜!」って雰囲気だけ知った程度
でした。
勿論、施設のスタッフさん達とは電話や手紙での
やり取りはあります。

ちなみに、施設のHP写真では海が見渡せる
高台にある施設だったので、「おばあちゃんも
海が見える場所で癒されてたら良いなぁ照れ」と
思っていたんですが、実際行ってみると、施設と海の間には
草木が生い茂っていて、手入れもされていない感じで
海なんかこれっぽっちも見えませんでした。ガーン


コロナ禍で、施設Cからは面会NGの通知が出て
いたので、他県に住む私達は勿論、故郷に住む
親戚すら会いにいくことが出来なくなってしまいました。



それから一年後。。。


2度のワクチン接種が済んでいる人のみ
面会を許可するという通知が出ました。

但し「面会は要予約で一組2人まで15分間のみ」
という制限付き。

私と母、叔母は「規則は規則…だけど、ようやく
面会が許されて、この為に遠くから帰省してる
んだから、臨機応変に対応してくれるだろう」
そう信じて面会に行きました。


私達が滞在している祖母の家から施設までは
結構な距離で、車だと10分くらいで行けますが
歩きだと1時間弱くらいかかる。
バスもあるけど、バスは2時間に一本くらいしか
走ってない。真顔汗

私達は今回幸運なことに、殆どを親戚の車で
送迎してもらえたんですが、山あり谷ありの
道を歩くのは容易ではない。
でも、毎日会えるならそれも覚悟で行きました。


思うように面会の予約が取れない

結果、次の面会の予約をしようとすると
必ずと言って良いほど「明日はチョット…」と
予約がいっぱいな感じの反応で、1日おきか
2日おきくらいしか予約が取れず、3週間いた内
面会出来たのはたったの10日間(それも数分間)
でした。

それも、本当は9日間のはずでした。
+1日は、親戚のお姉ちゃん(母達の従姉妹)が
北九州から急遽駆け付け、面会予約が取れたと
言うので、「親戚に同行する」という名目で
図々しく私達3人も同行して面会したんですが、
その日は私達が予約する際には
「予約がいっぱいです」と断られた日でした。

後から電話で予約出来た親戚の話を聞くと
どう考えても調整されているとしか思えません。
(毎日面会入れないように…)


きっと他の方達と不公平にならないようバランス
を取る為だと思いますが、コチラがどれだけの間
我慢して、ようやく都合がついて帰省出来たと
いうのに、その対応はガッカリしましたが…

結局、あまりに思ってたのと面会頻度が違った
ので、2週間滞在予定だったのを3週間に伸ばしました。



そこが良い悪いとは言わないけど、
施設によっては、感染防止対策として面会NG
の代わりに、リモートでの面会を試みて
いたり、何かしら努力してると感じられる
所もあるみたいですが、そういうのは一切感じられず
残念ですがどうしようもありません。
田舎に行けば行くほど、選択肢も限られて
しまいますから。


そして、祖母の様子については次に書きます。

つづく

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