中国★鎮江｜中国レトロ街【西津渡】☆『萬順昌状元餅店』～中秋節・国慶節連休旅行2012～

ニーハオ！！

　R-pandaです。

さてさて今日も引き続き、、、

中国の大型連休（中秋節＋国慶節）の旅行レポート♪（いつまで続くねん!!

）

あと、もうちょっとです。

R-pandaの連休2日目の9月30日午前10時過ぎ、無錫を出発。

午後、鎮江の【西津渡】に立ち寄った時のレポート。

前回は・・・

香山書院【Stone Café】

ブログを通して知り合った日本人の女性が芸術活動をしながら、切り盛りしているカフェを

ご紹介しました。

コチラの記事の続き、ちょっと番外編です。

その前に・・・
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前回までのおさらい。

無錫から常州を通り過ぎ、南京の手前の街、鎮江の西側。

ご紹介している【西津渡】歴史文化街は、観光スポット【金山寺】の東側にあります。

そんなに広くないので、ちょっと立ち寄るにはちょうど良い観光スポットです♪

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鎮江【西津渡】
全長約1000ｍの歴史ある通り。六朝時代に建設が始まり、唐・宋・元・明・清の時代を経て、
現在の規模となった。通りの随所に六朝から清代までの歴史の形跡を見ることができる。

西津渡は三国時代には「蒜山渡」と呼ばれていた。
唐代には「金陵渡」と呼ばれ、「西津渡」と称されるようになったのは宋代以降のこと。
ここはもともと長江に近く、すぐ下を大河が滔々と流れ、渡し場が設けられていた。
しかし、清代以降は土砂の堆積によって長江の浅瀬が広がり、流れがしだいに北へと移動
したため、西津渡は長江の岸から離れてしまった。

北宋の詩人・王安石がここで「京口瓜洲一水間、鍾山只隔数重山……」と詠ったのをはじめ、
李白や孟浩然、マルコポーロなど名だたる人物がここを訪れ、その思いを後世に残している。

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このエリアの建物は、決して昔からの建物ではなく、中国古典式建物にキレイに建て直され

再現された町並みです。

鎮江☆西津渡｜香山書院【Stone Café】

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【香山書院】の由来等の詳細については、コチラをご覧ください。

中国鎮江人のチョコさんとパートナーである日本人女性のフジさんが日々芸術活動をしながら、
その作品の展示や、アトリエ、書道教室として使われていた【香山書院】が、

展示活動を通して知り合われた鎮江在住のカナダ人と日本人のご夫婦と共に
２０１１年６月４日端午節、芸術作品を観賞しながらまったり出来る空間にリニューアル♪

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この前の記事でも書きましたが、、、

2010年の春節（旧正月）、直前に決めた行き先【鎮江】のことを下調べしていた時、

偶然鎮江の【西津渡】を紹介しているアメブロを見つけました。

その方は、フジさんという日本人女性で、当時は中国江南の大学で美術を勉強されていました。

中国美術学院を卒業された現在も、芸術活動

を続けながら、鎮江で生活されています。

R-pandaは、フジさんの描く絵も版画作品も大好きだと書きましたが、

フジさんの中国を題材にした作品はとてもステキです❤

コチラの作品は・・・フジさんの版画作品なのですが、

『萬順昌状元餅店』62x62(cm)/木口木版/FUJI

こちらの版画作品は・・・

福岡県にある大野城まどかぴあで開催された第８回まどかぴあ版画ビエンナーレにおいて、

審査員特別賞

を受賞されたそうです。

この作品は西津渡にある老舗の煎餅屋『萬順昌状元餅店』がモデルになっています。

時代がどんなに目まぐるしく変わっても、先祖代々８０年近く続けた老店舗。

立ち退きの危機に直面しても、自分のスタイルを変えることのない

頑固な煎餅屋のおやじをリスペクトしながら制作したそうです。

実は、この煎餅の老舗店・・・『萬順昌状元餅店』

R-pandaが興味津津のお店で、西津渡は二度目ですが、二度ともマジマジと見入っていた

お店だったのです。