日本人に日本語が難しいと言ってもなかなか理解できませんが、アメリカのあるYouTuberの問題を見て、なるほどと思いました。




1月1日は日本の祝日です。

この日は日曜日で、5日ぶりに雨が降りました。



何が難しいかわかりますか?


実は「日」の読み方が全部違うんです。


全部特別な読み方ではなく、日常的に使われる読みなのに、漢字一つに読み方がこんなにあるなんて、日本語おかしくない?




お次の疑問は1、2、3…

いち、に、さん…と読んでいきますよね。


では、1つ、2つ、3つ…

ひとつ、ふたつ、みっつ…


読み方が全く異なりました。


ただ後ろにつをつけただけなのに。


その「つ」はナニモノだよ。




魚が泳いでいるときは、匹という単位です。


これが釣り上げられると、尾になります。


しかも魚によってこの後の単位が更に変化していきます。


鰈なら枚だし、鮪なら本という感じで。


全部匹で統一したらあかんのかーい。




ワクワク、ドキドキ、ニコニコ。


これらはオノマトペというのですが、実はこれらに該当する単語がない国が殆どです。


ニコニコは単純に笑顔になったとか笑っているという英語にされたりしますが、もっとふんわりとした表現ですよね。


ワクワクなんてso goodだそうですが、何か違います。


だから漫画ではどうなっているかというと、そのまんまDOKIDOKIって書かれることもあるそうです。



このオノマトペもまた豊富なので、覚えるのが大変!


ただでさえひらがな、カタカナ、漢字と文字がめちゃくちゃ多いのに、翻訳できないオノマトペも多すぎて、日本語一つをマスターするのに5ヶ国語習得できるわ、と言われたりもします。


ちなみに日本にやってくる駐日大使はみんな日本語が使えるエリートですが、彼らでも平均1年半勉強しないと、日本で働けないと言うくらいだそうです。