ヨーロッパにある日本料理店が凄い事になっているそうです。




そのお店はコロナ前からあり、日本人夫婦による日本でいうところの街の定食屋さんといったところ。


メニューも日本なら当たり前に見かけるものばかりで、親子丼や唐揚げ定食屋、魚の煮付け定食や肉じゃが、野菜炒めと日本ならどこの街でも見かけるようなメニュー構成です。


味もド定番な味らしく、日本にあったら特別人気が出るとは言えないのかもしれません。



最初はその国に住む日本人が多く利用していました。


海外では日本の調味料が高く、アレンジした日本料理もある中、本格的な日本の家庭料理なので、懐かしさを感じるということで、日本人には好評だったみたいです。




で、コロナ禍の最中に日本好きインフルエンサーがロックダウンの合間に訪れたら感動し、日本に行かなくても日本料理が味わえると大絶賛。


それからは日本人以外も訪れるようになり、更には日本を訪れて日本料理を好きになった人達も訪れるようになったそうです。



ちなみにお値段は定食が20ユーロ以上なので、3300円以上と結構高いです。


円安やばすぎて海外旅行出来ませーん。


日本だったらボッタクリと炎上しそうですが、ヨーロッパでは行列が出来るほどの人気店で、あまりにも混むから予約アプリで予約して、予約した時間前にやってきてならぶようになったようです。




面白いのが、アルバイトも殺到したことです。


ヨーロッパに賄い文化がないのか、賄い目当てに応募者が殺到したそうです。


賄いは好きなメニューを一つ食べれるというもので、単純に時給だけでみればスタバのほうが高いのですが、スタバで働きそうな若者が、タダで日本料理を食べれることから大人気とのこと。


賄い目当てなんてある程度食べたらモチベ下がりそうな気もしますが、そんなことはないようで、胃袋掴んだら心も掴んだという感じで、バイトしている学生が卒業で辞めるときには後輩にバイトを紹介して連れてきたりするようです。


とはいえ、学生のバイトが日本より厳しい国なので、日本のようにじゃあやるとは行かないみたいですが。