名古屋駅から京都駅まで1400円で行けます。
高速バスの早割だと1400円という格安なのを知ってから、ずっと京都が気になっていました。
新幹線よりは時間かかりますが最速2時間ちょいですし、かなりお得と言えるでしょう。
というわけで、先月に京都へ日帰りで行ってきました。
流石観光の代表地京都。
バスを降りたところからすごい数の外国人です。
とはいえ、日本人観光客も多く、バス待ちでは半分くらい。
最初に訪れた清水寺では修学旅行の学生が多くて、日本人のほうが多いくらいです。
学生除いても2割は日本人かな。
レンタル浴衣/着物のお店が多くて、浴衣や着物姿の一が多く、みなさん綺麗でした😉
特に二人で交互に撮影しあっていた外国人が綺麗で、カメラマン買ってでるついでに自分のスマホでも撮ろうかなと思ったくらい。
英語力があればお願いしていたかも。
特に誘導とかしていないのに、あの混雑でも立ち止まることがないのは素晴らしいです。
ただ坂が多いので、慣れない浴衣と下駄で歩いている人は大変そうでした。
その次は祇園へ。
いかにもな通りを見たかったのと早めのランチです。
実は当初は火曜日に行く予定だったのですが、なぜか高速バスを水曜日で予約していました。
平日だからどっちも大差ないでしょ、と思いきや、ここで火曜日にした理由が判明。
行く予定だったお店は水曜定休日。
調べたらお土産を買おうと思っていたお菓子屋も水曜定休日でした。
ということで、歩いていて見つけた祇園ビストロのお店へ。
京都牛ハンバーグのランチセットです。
京都牛かどうかは食べてもわからないし、何なら国産牛かもわかりませんでしたが、美味しかったです。
味には不満がなかったのですが、量は物足りなく、この後間食も取れずに歩き回った為に空腹に耐えることになります。
この後は京都市動物園を回ってから銀閣寺へ。
銀閣寺へ行くバス少ないなと思ったら、他にも路線があり、現地にはたくさんの観光客が。
ところで銀閣寺は銀色じゃないし、金閣寺と無関係なのに、なぜ銀閣寺という愛称なんでしようね?
この後はバスで四条通りへ向かい、そこで乗り換えます。
四条通りは京都駅北部を東西に貫く市道なのですが、ここだけは完璧に統制されて整備された、たぶん京都一の繁華街です。
歩道は地元の人も観光客も多いですが、かなりの幅があり、しかも屋根付きです。
そして一直線の道路は結構先まで、信号がずらっと見えるし、左右のビルは都市景観条例で看板が飛び出したりしていませんので、整然の立って並んでいるように見え、その間をゆっくりとバスが走っているのは何かの行進みたいです。
ただここだけは凄い渋滞していて、全然進まなかった。
ここでら京都のタクシーが左折レーンや交差点内で客を拾って右折したりしてくるので、一番混沌としていましたね。
四条烏丸駅のバス停は凄いです。
何が凄いかって交差点の近くにバス停があるので、四方行き先毎にバス停がかなり遠いんですね。
しかも自分が降りたところは市バスのバス停だけ 行き先毎にで二つに別れています。
なので、全部で10個に別れているのが四条烏丸バス停です。
普通は上下で2つだから、バスターミナルでもないのに巨大です。
しかも北ルートと西ルートで最終地は同じだったりすると、どっちが先に来るかわからないし、2つのバス停を調べに行くことも出来ません。
観光客には使いづらいですが、市バスが3分も経たずに来るくらいかなりの路線が経由する重要地点です。
ここから東寺へ行く予定でしたが、先に金閣寺行きが来たので、金閣寺に変更しました。
水に反射して撮れるのもいいですね。
ただ、銀閣寺も金閣寺も観光スポットになったから、寺としては活用されてないように見えました。
後、金閣寺はマジで金閣寺以外に見所がない。
銀閣寺はまだ手入れされた庭とかがありましたが、金閣寺はそういうのもなくて、土産売場がやたら広かったことくらい。
後は敷地内で営業している外部の店は16時には閉店します。
金閣寺は17時まで入れるし、まだまだ客はたくさんいたのにね。
東寺へ行く時間がなくなり、どこ行こうかなと思って取り敢えず比較的空いているバスに乗って乗り換えていこうと思ったのですが、京都駅から真っ直ぐ北上する烏丸通りは地下鉄が走っているから、バス一切通らないんですね。
北大路バスターミナルがあるから、通るかと思いきや全くなくて、一つ隣の堀川通りや河原町通りなら市バスがバンバン走ります。
この為、バス乗り放題チケットを持っているのに、徒歩で南下するということに。
日帰りで荷物少ないから結果的に3.3万歩歩いた1日になってまいました。
お腹空いていて小腹を満たしたかったけど、全国チェーン店以外何もなくて、烏丸五条でようやくバスに乗りました。
このときは時間が余っていたから四条通りに立ち寄ろうかなとかも考えていました。
軽食もありそうですしね。
バスを乗り継がずに京都駅を突っ切って、反対側の八条口へ移動してバスを探します。
八条口はかなり厄介です。
北側のバスターミナルは全ての市バスがバスターミナルを経由しますからバスターミナル内で乗り場を探せばいいのですが、八条口側は路上のバス停も使います。
何ならバスターミナルから交差点2つ離れたところにも八条口乗り場があり、どこのバス停から出るのかさっぱりわかりません。
八条口側は使いづらいです。
その為、目的地を変更し、徒歩でイオンモール京都へ。
ここは京都駅の端から交差点渡ったら到着という近くにあります。
めちゃくちゃ便利だし、京都駅という日本でも有数の巨大ターミナル駅に実質直結の近さで金かかってそう。
(改札口からは京都駅内だけでも1けっこう歩きます)
イオンでは京都らしいものを食べたり買おうと思ったのですが、京料理って京都の人は食べないの?
そんなお店一切なく、愛知のイオンと飲食店のジャンルが変わらないなぁ。
やむなくスーパーへ行くと、光洋です。
4階まで売場があるイオンモールなのに、イオン直営売場は食品売場だけという珍しいイオンモールです。
しかし、気になるのはそんなになくて、大した買い物出来ないまま駅に戻り、原了郭という七味で有名らしいお店で、スパイス食べ比べしながら鱧の天ぷらを食べました。
物足りぬ…
バスの時間まで1時間ということで、京都駅を散策したり、京都伊勢丹の地下売場を見て回ります。
京都駅は空間を贅沢に使っていて、自分は限られた空間に詰め込むのは得意だけど、こういった空間を贅沢に使うのが不得手なので、凄いなと感じます。
レゴブロックで作られた京都駅も展示されていたのですが、これ展示場所が全然人来ない隅っこなんですよ。
ホテル利用者も見つけられない柱の陰です。
いやいや、もっと展示したほうがいい場所あるじゃん。
もっと見てもらったほうがいいと思うのに勿体無いな。
京都は都市景観条例で室外機を木製の柵で隠したり、看板の色を変えたりしていますが、街の一体感があっていいですね。
看板の色までとは行かなくても、古都や小京都を名乗る街は看板がはみ出ないようにするとか、派手なネオン禁止はありだなと感じました。
あの水商売の宣伝トラックですら、ネオンなしで都市景観に合わせた地味な色合いでしたからね。
このようにみんなが一体感を見せている中、京都タワーの存在が異様です。
歴史的建造物の背景に突き出た鉄塔であり、高さ的なのもそうですが、色合いもこれだけは一体感ガン無視です。
ジブリパークでエヴァコラボイベントされているような違和感です。
世界観ぶち壊しです。
しかも夜間は他はネオンギラギラしないているのに、ここだけギラギラです。
しかも反対派や法的規制を免れる為に建築物ではなく、工作物として建てられたようです。
こいつはスカイツリーや高層ビルと同じではなく、電柱の仲間ということになります。
海のない京都を照らす灯台のような存在と言ったそうですが、灯台ではなく電柱になります。
それが煙突かな。
う〜ん、どちらにしろ京都市内中心にはそぐわないな〜。
残念だったのは京都のタクシーです。
タクシーの客待ちスペースが道路上に白線書かれて決められていて、すぐ傍にはそのエリアからはみ出て客待ちするなと看板がありますが、ガン無視です。
倍は並んでいます。
更には観光スポット近くのタクシー乗り場の歩道ではタクシードライバー達がおしゃべりしながら路上喫煙していました。
ここは路上喫煙禁止エリアです。
更に言うと、タクシーがどこにでも止まって客扱いをします。
交差点内、横断歩道上、バス停直前…
しかも横断歩道で客を乗せてそのまま信号待ちするから、歩行者は大きく横断を制限されています。
バス停直前でもバスがクラクション鳴らしてもガン無視で、ドアを開けて降車をさせていました。
これが各一件ずつなら、各タクシードライバーのモラルの低さで済む話ですが、各所で見受けられました。
一回しか見なかったのはバス停直前での降車のみです。
個人タクシーも多いですが、個人タクシーが無法するなら俺も、と企業タクシーも違法行為をやりまくっているという現実です。
タクシーは各社の名前が出ています。
看板背負ってルール無視、違法行為を堂々と行うという京都のタクシー業界はビッグモーター並にメディアに晒されたほうがいいと思いますね。
観光客多くて需要が高いから、何やってても稼げるからいいという低俗さに繋がるのかな。