ユニクロはアジアはもちろんのこと、オーストラリア、欧米に進出しています。
欧米の先進国では衣料品業界はすでに過渡期で、ZARA等の日本に進出してきている企業も歩くくらいです。
そんな国に進出して稼げるのかというと、しっかり黒字。
というか、国内より海外のほうが利益率がいいくらいです。
殆どの国ではまだまだ知名度が低く、ユニクロがある市町村の人と在留日本人くらいしか知らなかったりもします。
それで儲かっているのは、ちゃんとその地域に特化した商品と、ユニクロ流の営業スタイルだからです。
サイズは日本と異なり、各国の平均を算出してサイズを合わせています。
スペインとフランスのユニクロでは同じ寸法かもしれませんが、日本とは異なるので、日本のユニクロで同じサイズで買うと寸法が異なって丈が合わないなんてことになります。
地域によって価格設定が異なり、欧米のユニクロは日本よりは高いです。
まぁ日本より店舗数が圧倒的に少ないから、規模の経済が働かないのもありますが、そもそも日本ほど安くしなくても品質で見てもらえて評価されるという事情があります。
安くても日本の倍くらいの価格ですが、収入が日本の倍あるなら日本並みということですね。
特に欧州は日本人と比べると、デザインだけでなく縫製や材質という品質も重視しているから、よりユニクロは安く思われる様です。
ヒートテック何かは日本の三倍の価格設定のがあったりするそうですが、安い!と言われるみたいです。