アウトレットモールに行ったことがないのですが、先日動画を見てからは興味がわいてきました。




そのアウトレット店は全国チェーンの店舗で、唯一のアウトレット専門店だそうです。


他の店舗は新品ばかりで、唯一のアウトレット店は商品入れ替えで古いタイプの靴や、箱なし、店頭で試着されまくった靴が売っているそうです。


確かに中古品っぽい傷があったりするのもありますが、安いですね。


チェーン店の店頭価格で値引きされている価格より低いのに、店長の一存で更に値引きされたりして、新品の半額になったりするとか。




服はアウトレットで中古を買わなくても、半額以下のバーゲンセールとかするから、流行りを追わないならアウトレットじゃなくてもいいじゃんと思っていました。


しかし、動画で紹介されていた店舗は2着で10%、3着で20%と、1着増えるごとに10%ずつ割引されていき、最大で70%引きになるとのこと。



たくさん買えばいつでもバーゲンセール!


アウトレットなので最初の値段が安いのに、そこから更に70%も割り引いたら利益は出なさそうですが、在庫処分だから、利益は求めていないのでしょう。




途上国支援を目的として古着の回収があったりします。


アフリカの途上国では先進国から毎年膨大な古着が支援として届きます。


その量は全国民に毎年10着渡しても余るほどです。


中には現地で雇用を確保する為に、無償で寄付したのを現地の人に販売させていたりしますが、毎年捨てるほど無料の古着が届くので、販売される服は10円20円と生計が成り立つような金額では販売されません。


また、当該国で作られた新品の衣類は全て輸出されます。


古着ならば無料で、新品なら現地価格だと日給相当に匹敵するほど高騰しているからです。


輸出専用の衣類も安価に作れるから途上国で作っているわけで、残念ながらは途上国の発展への寄与はありません。


ただ食っていけるだけの収入があるだけ。



特に過去に黒人差別や奴隷貿易をした国は毎年巨額の資金援助もしていて、一部のアフリカの国は資金援助が国の収入の半分を超えていたりします。


植民地じゃなくなって独立国家として成立しているのですが、経済的植民地状態になっているというのが現状です。



古着リサイクル以外の途上国支援はないのかなとも思ったりしますが、産まれた頃から資金援助や物資援助が当たり前だと自律心を身につけるのは難しそうです。




ベーシックインカム推進派はぜひアフリカ国家の財政を見て欲しいです。


ベーシックインカム導入して最初の10年よりもベーシックインカムが当たり前になってからの社会のほうが問題山積みになることは明白でしょう。