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伊賀栗の狂人日記

どこにでもいる狂人による不定期更新ブログです。

お久しぶりです。そして初めましての方ははじめまして。ツイッターで騒ぎまくってる通りすがりの伊賀栗です。
皆さんどのようにこのクソ現実をお過ごしでしょうか?
私は変わらず映画館に通い映画を楽しんでます。もちろん感染対策をしっかりとってます。
とはいえ大変な世の中です。
新作映画は延期続きで配信スルーも多発中。
本当に本当に辛い日々が続くもんです。
いつまで続くものやら・・・

おまけに接客バイトは嫌になってくるし、社員の仕事は見つからないと降り掛かる現実に押しつぶされて圧死寸前です。
そんな日常を耐え凌ぐために今日も京都で
Twitterで日常をつぶやく事に依存している。
そんなツイートの中では映画のことを呟くことが圧倒的に多いです。
この映画観た!
この映画面白そー!
この映画すごいんだ!
この映画はうん・・・
プレデター2 

などなど色々と呟いています。
(プレデター2は自分がいる界隈では大人気の作品で毎日のように話題は上がるわ地上波でプレデター2やってないのにプレデター2の実況する人がいるわとカルト映画みたいな扱い受けてるけど本当に面白い映画ですよ)
そもそも自分が17歳頃にツイッター始めた理由も
・映画の事をもっと知るため
・好きなブロガーさんと関わるため
が理由だったりする。
そのブロガーさんのことは一応伏せておきますが、今の自分がいる一つの理由を作ってくれた人で今でも信頼してます。
その人を始めこれまで色々な方々と交流して自分の映画の世界は広がりました。

歳を重ねるにつれて世間の話題は変化を続けて、いつしかYoutuberという単語が生まれて新しい存在であるバーチャルYoutuberなる存在が生まれました。イラストの"顔"を通して人々と交流を重ねゲームをしたり企画をやったりしてリスナーを楽しませる新しいエンターテイナーの存在である彼ら彼女らの存在は我々の生活に浸透し始めている事は皆さんご存知のことだろう。テレビや雑誌だけでなく広告や映画に企業とのコラボなどなどバーチャルYoutuberはさまざまな媒体を通して我々の世界に干渉を行なっている。
そんな彼ら彼女らの企画の中にこの様なものがあるのをご存知だろうか?

同時視聴会

一つの作品を多数のリスナーと共に見る企画である。これはバーチャルYoutuberだけでなく多数の企業や映画配給会社の公式に一個人のアカウントが集まって行う事が多くなってきたが、最近ではバーチャルYoutuberが行う機会も格段に多くなってきた。

例えば


渋谷ハジメ
早瀬走
ドーラ
ニュイ・ソシエール
ベルモンド・バンデラス
この5名が集まりMCU作品を観るという企画を行なったり

北小路ヒスイ
でびでび・でびる
この2名が伝説のクソサメ映画デビルシャークの同時視聴という常軌を逸した企画を行ったり


戌神ころねミッドサマーの同時視聴を行ったり


もこ田めめめはインシディアスの同時視聴を行ったり

この他にも個人勢や公式がVtuberを同時視聴会のメインパーソナリティに任命したりなど、同時視聴会の需要が増加してある傾向にある。
月ノ美兎がニコニコ生放送でムカデ人間同時再生会を行い、ゲストには本編で最前列の日本人役を演じた北村昭博を招き、結果として60万人以上視聴した素晴らしい結果に終わった。

この様に数々の同時視聴会が行われているネット界隈だが、この流れにはいくつもの利点があるのだ。

1つ目は作品をみんなで見るという楽しさを知る事。
映画を映画館で観る人はここ最近増えたら減ったりを繰り返しているが、映画館で観るという行動の利点の一つにみんなで観るというものがあるが、同時視聴会ではその感覚を疑似的に体験できる。ライバーのリアクションはもちろん、リスナー1人1人が違った反応を示しコメントで交流や感情を伝えられるあたり映画館より自由度が高く共に一つの映画を楽しむという体験をより一層強める事ができる。

2つ目は作品を知れる事。
世の中には「名前だけは聞いたことあるけど観たことない」「この映画は面白いと聞くがどうだろうか?」「ホラー映画を観たいが1人で見るのは心細い」「デビシャを1人で見たくない」などがなきにしもあらずである。そんな不安を解消するのがこの同時視聴会だ。知ってるライバーと共に知らない映画という世界に踏み出しその作品を観て知る。素晴らしいきっかけづくりとして大いに貢献している。事実前述のデビシャ同時視聴会でも絶望してるリスナーのツイートを見て嬉しくなったことがある。

3つ目は映画を観るという楽しさを知る事だ。
映画とは余り深い関わりがない者にとってやはり映画というのは特殊な存在であるのかもしれないしなんでわざわざ観る必要がある?と思う人もいるかも知れないしなんでわざわざ映画観て怖がる必要があるんだ?と思われる事もあるが、自分の様な人間にとって映画を観るという事は楽しい事でありやらなきゃやってられない処世術であったり素敵な作品と出会いを求める行動であったり生き甲斐でもあるのだ。そんな一つの楽しさを知るきっかけになるのが同時視聴会の持つ力だと信じている。

4つ目は映画を観る人口が増える事だ。
1人でも映画を観てくれる増えてくれるのは嬉しい事だしその1人が観て映画への興味を持ってくれるともっと嬉しいしその1人が友人や家族と映画を観てくれるともっともっと嬉しくなる。映画という存在をさらに認知して楽しいと思ってくれる方が増えるのってとても素敵な事だと思う。1人でも多くその楽しさを知って新しい趣味として映画を観てくれると個人的には本当に嬉しい事なんだ。

ある一本の映画が人を動かす力は計り知れない。そんな一本と出会う手助けと出会う機会を与えてくれる同時視聴会を行ってくれる方々には感謝してもしきれない。特 色んな人に色んな映画を知ってもらって、観た人がもっといろんな映画が観たい。もっといろんな俳優を知りたい。もっとこの世界を知りたい。そんな感情が少しでも芽生えてくれる機会は今は極端に少ない。かつては映画に染まった夜の9時も今や日テレだけになり午後のロードショーが地上波最後の砦となってるが、ネットでは同時視聴会が新たなる希望になっている。これからこのVtuber界隈はさらなる進化を続けるだろう。それに伴い同時視聴会ももっともっと人が増えてほしいし観る作品もさらに増えて欲しい。新しい出会いが増える場所になってほしいし新しい世界に魅了される場所になってくるといいな。

と色々書いてきましたが雑にまとめると

本当に助かります!
もっともっと同時視聴会の輪を広げて欲しいです!








てな訳で恐らく今年最後の更新はここで終わりにします。来年からはもっと頑張って更新するので許してくだせえ・・・
ではまた今度m(__)m