新築話が持ち上がり、オットが『オール電化』を言い出したとき、

「えー・・・・・っ、IHは、イヤ」

と、古臭い考えの私は、反射的に言ってしまった。


だって、火が見えないんだよ。

どうやって、強火、中火、とろ火を管理するの?

ガスの炎でガンガン炒める炒飯がうまいのサ。

そんなこと、IHじゃできないジャン。


しかも、そのときの私にはIHの知識が無く、昔風の電熱ヒーターで調理する的イメージで捉えていた。

「電気代ばっかりかかって、なかなか温まらない」

である。

無知。


少し勉強した。


IHって何?

Induction Heating 『磁力誘導加熱』

磁力発生コイルって、昔の電熱のコイルとは明らかに違う。

しかも、熱くならない。


なおかつ、火力が強い。

だって、電子レンジの原理に近い調理法方だよ。

ガスより早くお湯が沸く、という声もあるらしい。

電磁波を使うのだ。


ということで、鍋を乗せない限り、熱は発生しない。

紙だって置ける。

炎がでないので、安全性は高い。

プレートがフラットなので手入れが楽。

物を置くのも便利。


電磁波調理なので、熱周りが早い。

電気で管理するので、タイマーがついている。

5分煮込んで停止、とかできる。

火力も8段に調節できる。

揚げ物の時の温度設定(160℃、とか)ができる。


しかも、お菓子作り教室の ぷち・ぱんさん ちは、オール電化。

実習で時々IHヒーターを使う。

夏の暑いさなかも、炎が出ないので、コンロの周りが暑くならない。


ただし、使える鍋の素材にある程度制限がある。

電磁波が通り易い鍋、である。


うーん・・・・・・単純な私は考え直した。

おおおーっ、いいではないかぁ~。


で、早速IH体験クッキングに参加した。

が、こちらは、実演がヨシノクラフトというお鍋のメーカー。

当然、お鍋の販売が目的の実演・・・・

と、構えて参加したのだが。


開始して15分後にはカレーライスを食べていた。

おコメは水につけてあるし、カレーの材料は切りそろえてあるし・・・ということを差っぴいてもスゴイ。


7層構造の鍋の熱周りの良さったら。

沸騰後、弱火にして5分で、ゴハンも、カレーもできている。


この鍋、すげー少エネ。

だけどねー、値段もスゴ過ぎ。

16センチの鍋が2万って、買えねーよ。

で、実演スタッフもあえて(?)勧めない。

自信たっぷり。

良い物、と認めた人だけ使ってちょうだい的。


オール電化にして月の電気代を★円として、この鍋を使うことにして電気代が5%安くなるとしたら、減価償却に☆ヶ月・・・・この鍋はガスでも使えるし、どうせIHにしたら、鍋を買わなきゃなんないし・・・

などと、揺れてしまった。


でも、買わないよ。

しかし、あこがれの鍋だな。


IHは・・・自分で使ってみないとわからん。