安住アナが夏休みとのことで、11月5日放送の安住紳一郎の日曜天国は、若林アナウンサーが代役を務めました。

放送内容はPodcastで聞きました。


彼女は中学1年から4年半ニューヨークに住んでいた帰国子女。

ラジオでは、その時の苦労などを語ってくれました。


日本の地元の中学に進学すると思っていたのに、突然アメリカに行くことになったと告げられ、日本人学校に通わせるから英語がわからなくても大丈夫と言われたのに、実は現地校に行かなければならなかったと話をされていて、正直親御さんはめちゃくちゃだなと思いました。それと同時に、なんとか楽しい気持ちでアメリカに連れてきたいという気持ちもわかるような気がしました。


本当に何を話しているのかわからない、誕生日を聞かれても答えられない、成績はもちろん落第ギリギリ。

友達に馬鹿にされ、悔しくて、英語がわかるようになりたくて、夜遅くまでかかっても宿題を毎日欠かさずやったそうです。

そして、高校生の時、エッセイのクラスで表彰されるまでになったとのことです。


今まで友達と何の苦労もなくコミュニケーションを取れていたのに、突然それが全くできない、何を話しているのかもわからない、そして1日中学校にいなければならず、逃げられない苦労や悲しみ、絶望感は本人にしかわからないと思います。


以前、次女が、アメリカに来たばかりの時のことを振り返り、本当に何を言っているのかわからなかったし、学校に行ってからbreakfast があるのもなぜなのか理解できなかった、何も聞けなかった、と涙をためて話してくれたことがあります。

本当に辛かったんだろうな、、、


私の住んでいる地域は、学校からの宿題はないので、いわゆる日本式の勉強方法ではないやり方で、英語を習得していったと思います。

(具体的にはわかりませんし、勉強方法を私に教えてもらいたい)


今友達とおしゃべりを楽しんでいますが、苦労したのは間違いないです。

親の私はそれを忘れてはいけないし、沢山頑張ってきたことを認めて、褒めてあげなければならないなと思いました。


この経験が、将来役に立つ日が来るといなぁ。。。