12月5日(金)の取引 | もしかしなくても株中毒?

12月5日(金)の取引

ソフトバンクの売で持ち越してたのですが、なんとかNYもCMEも下がってくれました。

これで、今日は楽をできる。

と思ったら、なぜか日経平均が強くて寄付きからプラスで推移。

ソフトバンクも思いっきり上で寄りついてしまいました

いきなり含み損増大でスタートですガクリ


ただ、幸いなことに、ソフトバンクは寄付きこそ高かったものの、その後は10時前くらいまで下げてくれました。

ちなみに私は、前日終値を割り込んだところで追加の売りを入れました。

しかし、さすがソフトバンク。

みんな同じようなタイミングで売りを狙っていたらしく、前日終値を割り込んだ瞬間に大量の成行き売りが同時に出たようです。

おかげで私の注文もなかなか約定せず、思ったところよりも10円も低いところで約定してしまいました。

正直しまったと思いましたが、それでも私の約定からさらに株価は下落。

ほっと一安心と思ったら、10時前から株価が反発。

うーん、同値くらいで損切りしようかどうか迷っているうちに、再び株価が急騰。

ここで、成行き買いで損切りをしようかとも迷ったのですが、さっきの10円下で約定したのが脳裏をよぎります。

とりあえず、株価が落ち着いて戻してきたところで損切りしようか、と思ったら、そのままなかなか株価は下がらず。

予定の損切りポイントはとっくに過ぎてしまった状態でどうしようかと迷っているうちに後場に突入。

一度、後場寄りから上げた後、11月の携帯電話純増数のニュースが流れて下がってきたところで損切りしました。

ソフトバンクは今月も純増数でトップだったのですが、なぜかニュースが出ると下げる場合が多いです。

そういうのも頭にあったせいで、ついつい粘ってしまいました。

でも、こういう風に下げるのを待ってから損切りをしてると、タイミングを逃したまま、はるか上まで持っていかれるケースもあるので非常に危険なんですよねぇ・・・・

結果だけ見れば、待った方が良い場合の方が多いのですが、たった1回の大失敗で死ぬ目に会う可能性もあるわけですし・・・・

冗談抜きに、いきなりS高まで上げる事もある値動きの激しい銘柄です。

実際、純増数のニュースで暴騰するケースも考えられました。

そうなった場合、さらに高値で損切らなければならなかったかもしれません。
もしかしなくても株中毒? 株式投機七転八倒日記-SB 081205

ソフトバンク(売)4900株 1264円 → 1281円 -8万3300円 (持ち越し分)

ソフトバンク(売)9000株 平均1556円 → 1281円 -22万4000円 (デイトレ分)

計:-29万2600円

それと、後で気がついたんですが、今日は情報・通信セクターが妙に強かったんですよね。

TOPIXと日経寄与度にもNTTやKDDIが上位に顔をだしていました。

NTTなんかは、定規で書いたみたいなきれいな右肩上がりのチャート。

なかなかここまできれいな右肩上がりもないので、ちょっと載せておきます。


もしかしなくても株中毒? 株式投機七転八倒日記-NTT 081205

NTTと比べると、ソフトバンクのチャートの汚さが目につきます(笑)

ソフトバンクは、変な動きをするので有名な変態株ですが、こういうチャートを見ると納得してしまいます。

今日は、公的資金の買いやボーナスによる従業員持株会の買いなどが噂されていたそうですが、そう言いたくなるような銘柄が、そう言いたくなるような上げ方をしてました。

こういう日は、ソフトバンクみたいなわけのわからない株は放っておいて、NTTみたいなわかりやすいチャートの株を素直に買うのがベストだったような気がします。


とりあえず、今日の失敗の反省。

・失敗その1(機会損失)

 中途半端な追加売りのせいで底値近辺での建玉を抱えてしまい身動きを取りにくくなった。さっさとソフトバンクを損切り、もしくは利益確定して、他の銘柄で取り返せばよかった。

・失敗その2(注文方法の選択)

 成行きでの売りではなく、成行き指値で下値にぶつければ、底値近辺で約定せずにすんだ。もし、約定しなかったら、そのまま見送るか、反発したところで再度売りなおせばよかった。

・失敗その3(損切りの心得)

 何度でもタイミングを選びなおせるエントリーと違い、損切りする時はポイントがきたら問答無用に損切りすべき。戻したらとか、値動きが落ち着いたらなどと甘い事を考えると、ずるずると含み損が増えてとんでもない目にあう事も。

・失敗その4(チャートの読み方)

 前日安値を更新できなかったところ、日中足の移動平均線がゴールデンクロスになったところで、撤退も頭に入れるべきだった。前日終値を越えて急騰した時、即座に損切りすべきだった(しかも同時に先物も反発しており、セクターが値上がり率上位に入っていたので、大きく下げる可能性は低かった。しかも、反発すれば長い下ヒゲを25日線上でつけることになり、一目均衡表の雲の上にも顔を出す可能性があった。最悪のケースで日足のBOX圏を大きく越えるような大陽線が立つ可能性も考えられた。)。


しかし、こういう反省って、今まで何万回したかわからんなぁ・・・・・

それなりに懲りてるはずなんですが、なかなか悪い癖が抜けません。