JR西日本の絶滅危惧種巡りから1週間後、今度は近鉄の急行を伊勢中川で乗り継いで北へ向っております
ということは、近鉄大阪線、名古屋線、そして名阪直通用の中川短絡線で形成する通称『中川デルタ線』の三辺のうち二辺を通ることになるので、某鉄道系YouTuberの看板を二回見ることになります
伊勢中川の次が桃園で、漢字が台湾の国際空港がある都市名と同じですが、こちらはのどかな田園地帯です
さて、近鉄名古屋線はJR東海の快速と名古屋~鳥羽間で競合している関係で、ほどんどの急行が転換クロスシートを装備しているので快適です
そのライバルが走るJR紀勢線の線路が南が丘を出てしばらくすると現れます
そして、 そこには近鉄は津新町という駅がありますが、JRは素通りします
そして、そのまま2路線が並んで津に着きます
津を出ると、近鉄がJR線とここから出てる伊勢鉄道の線路を跨いで、すぐに江戸橋に到着します
この駅の副称が三重大学前と付いているように、三重大学の最寄駅です
しかし、大学の最寄駅の割にはクセが強い駅で、まず構内踏切が残っています
そして、いつの間にか、自動改札機はあるものの、なんと無人駅になっておりました
ということで、定期券も発売しておりません
近くに大学があるので通学定期券の需要があるはずなのに、隣の津駅か自宅の最寄駅で買えということでしょうか
さて、この駅で降りたのは、各駅停車 に乗り換えるためなのですが、結局降りた急行の後の急行の、更にその後にやって来て、しかもその間に特急が3本も通過するという最悪なタイミングでした
やっとのことでやって来た各駅停車に乗りましたが、次で降ります
高田本山(たかだほんざん) という駅です
ここからしばらく街中を歩きます
つづく