瓢箪山駅です
この駅は上下別改札口で、栄町方面は無人駅ですがそれなりの駅舎があります
一方、瀬戸方面は何か香ばしい感じがします
パッと見ても、ホームの延長上に駅舎があって、なかなかコンパクトに仕上がっておるみたいです
では、中に入ってみましょう
まず、一番踏切側にきっぷ売場があり、ドアがあればATMそのものです
きっぷを買ったら次は改札口から入場するのですが、なぜか出口と入口が別の戸口になってます
きっぷ売場の隣が出口で、その隣に入口があります
取り敢えず、出口を覗くと・・・
なんじゃこりゃ
通常の改札機は左右で一組になっていて、その間に小さなドアが付いているものです
それが片側しかなく、しかもドアがありません
そして、入口の方も片側しかありません
取り敢えず改札機を通して中に入り、改めて改札口を振り返り見ると、なんだか奇妙な光景です
まぁ、狭い空間をうまく考えられた構造ですが、ここで疑問が出て来ます
出口用の改札機の手前に入口用の戸口があるので、改札機を通さずに外に出られてしまい、不足運賃のまま改札機を通さずに出られると名鉄は損すること、つまりキセル乗車が労せずできてしまうことになります
ただ、ICカードや定期券の場合は出場記録がないと後々面倒くさいし、きっぷでも一番遠くからでもここまでの運賃は300円ですので、用地を確保して改札機を増やすよりも得策だと考えてると思います
改札口を越えてホームに向かうのですが、当然通路も狭く、2人連れでは横に並んでると、反対から歩いてきたら、一人は後ろに回らなければなりません
そして、ホームは黄色い線の内側の方が外側よりも狭くなっています
しかもベンチも当然・・・
座ると、足先が何とか黄色い線の内側で収まりました
ということで、駅名標を撮るのも苦労しましたよ
さて、この瓢箪山駅ですが、実は近鉄奈良線にも同じ駅名があり、前から気になっていました
で、訪れてみると、なかなか凄い駅でした
ここからまた瀬戸を目指します
つづく