近鉄西青山駅。秘境駅とされている駅です。
一見都会の駅のようですが、無人駅です
ここは、伊賀と伊勢との国境で、青山峠の入口です。
でも秘境駅らしくないなぁ。というのは、
すぐ下に国道165号線が通っていて、車がビュンビュン走ってます
さて、ホームに上がってみましょう。
おや、懐かしいものを発見
この手の灰皿、近鉄の駅ではホームの柱に掛かっていました
すると、頭上から
「まもなく、1番線に・・・」
と、自動放送が・・・
こんな駅にも付いてるんや
そしたら電車が来ましたよ
トンネルの中へ消えていきました。
しかし、秘境駅らしくないですねぇ
では、秘境駅らしいものを1つ。
トイレの手洗いですが、水道が通っておりません
でも、まだまだインパクトがないですねぇ
そこで、この駅が秘境駅と言われるもう1つの理由とは
ここに今年6月の近鉄の広報紙があります。
この号では、各駅の一日の乗降者数が発表されています。
これには驚愕の事実が・・・
それでは、どうぞ
ドン
さらにドン
へ
ひ、
ひ、
1人~
この数字、北海道の僻地か
確かに駅の周りには民家が一軒もありません。
国道を津方面に1㎞ほど行くと乗馬クラブがあり、さらに先には民家が一軒あります。
それまでに、閉めた食堂がありますが、人の気配がしません。
そのような駅にも、
結構電車があります
ただ、この駅は青山高原のハイキングコースの入口で、行楽シーズンの土休日にはそれなりの乗降客があります。
でも、真冬になると乗降客が0人の日があると思います。
この辺り、結構雪が降りますもんね。
でも、比較的大都市から近いし、電車の本数もそこそこあるし、日本一行きやすい秘境駅ではないでしょうか