前記事のままで終われば幸せ気分ルンルンルンで帰れたんですが、堀田先生の病院に来たからには外せない治療……塩化亜鉛の塗布です。



こ れは上咽頭(鼻から空気を吸った時に空気が一番最初に当たるところ。)に塩化亜鉛という薬品をぐりぐりっと塗るだけの簡単な治療なんですが、堀田修クリ ニックを始め、全国でもごく限られた病院でしかしてもらえない治療なんです。塩化亜鉛という薬品の存在自体を知らないお医者様のほうが多いくらいです。




これが、「病気で慢性的な炎症を起こしていると激しい痛みとともに出血する」らしく、ちょっと怖かったのですが、これで病気が治って妊娠出来るようになるなら……と覚悟を決めて塗布してもらいました。

あ、全然平気じゃーん☆
なんつーことはなく、あまりの激痛に呼吸困難!ヾ(。`Д´。)ノ嗚咽と涙が止まらない!!(=`(∞)´=)血もべったり出て先生の指型のしみが白のロンTについたくらいにして!!!(`(エ)´)ノ_彡




今まで経験したことのないレベルの痛みで声も全く出せず(喉風邪引いたときのあの痛さです)、本当に死ぬかと思いました…3時間くらいで痛みは引くとのことでしたが、そんなことはなく…・°・(ノД`)・°・私の場合は次の日の朝まで余裕で痛かったです( p_q)

自宅用に塩化亜鉛の点鼻も出されるのですが、次の日の朝に点鼻をすると、これまたうずくまって動けなくなるほどの激痛で…その治療の辛さでノイローゼになるんじゃないかと思ったくらいです。あせるいや、本当に。塗布した様子を見ていた当時の彼氏(現旦那)と母親に言わせると、「命かかってないと出来ないわ~…」だそうです(`Δ´)



点鼻は3日ほどで我慢出来る程度の痛みにはなりましたけどね…
今後の人生かかってるから本当に我慢して気合で頑張ってました。毎日泣きながら点鼻をしても、痛みを分かってくれる人はいないから、なお辛い……( ´(ェ)`)
それでも治るなら…と先生の言葉を信じて頑張ってみた訳です。堀田先生に根性あると褒められたくらいに(笑)



その治療のかいあって、10ヶ月でほぼ寛解という結果になったんですけどねo(^-^)o
頑張ってよかった!




あとから聞くと、麻酔してから塗布もできるし、堀田先生はだいぶぐりぐり塗りこむって噂だったので、ここまで痛い思いをしなくても済んだんじゃないか…?と思ったのは内緒です。笑