こんにちは、ちょこです
ご覧頂きありがとうございます。
さて、前回の続きから。
腎臓専門医R先生の初診を終え、完全に腎生検をやる流れとなりました。出来れば様子見がいいと思ってました。でも多分IgA腎症だろうという宙ぶらりんの状態だと治療するベストなタイミングを逃すかもしれないと思い、やる決断をしました。
腎生検はR先生がやるのではなく、系列の大きな病院でやってきてと言われました。予約は電話で自分で取ってね!と…
えーなんて丸投げなしかも英語で腎生検の予約って辛すぎる…。もうこの時点で心が折れそうでした
でも、もう自分でやるしかないのでGoogle翻訳のアプリのマイクをオンにしつつ勇気を出して電話🏥
腎生検は英語で「Kidney biopsy 」と言うらしいですとりあえずKidney biopsy やりたいんだ!と電話の総合窓口の方に強めに主張したところ、「OK!じゃあ検査室に回すわね!」と。ヨシヨシ、いい調子だと思ったらずっと保留音のまま15分。繋がる様子がないので、一度切ってまた総合窓口の方に電話を回してもらい保留音のまま30分。。
結局その日は繋がらず、そこから毎日時間帯を変え電話をして1週間後にやっと検査室の人に電話が繋がりました予約を取りたいだけなのにこの有様…
ここからも折り返しの連絡が来なかったり、検査前の血液検査の依頼を出し忘れられたり…本当に書き始めたらキリがないくらいに沢山の壁があり、やっと2023年7月12日に腎生検をやる事になりました。
腎生検当日🏥
前回も書きましたが、アメリカの腎生検は日帰りでやるんです日本では入院でやる検査なのに日帰りって…本当に大丈夫なのかと不安で一杯。多分医療費がとんでもなく高いのも理由なんだと思います。腎生検編の最後に費用は書きますが、おったまげます
AM8:00
前日夜から絶食し病院に向かう。窓口で受付をし、もともと検査費用の見積もりを貰っていたのでその半額を内金として支払う。
AM8:30頃
看護師さんに自分の病室に案内される。1人部屋でテレビと荷物置きがある。雰囲気は日本とあまり変わらず。担当の看護師さんがたまたま日本人で安心する
AM9:30頃
血圧・体温測定などを終えると今日検査を担当して下さる先生が説明に来る。白人の爽やかな男性医師で少しモチベーションが上がる検査は麻酔を使うから痛みはないと。検査時間は30分〜45分程度だろうとのこと。検査後は暫く安静にしてもらうけど、たぶん15時頃には帰れるだろうと言われる。
AM10:30頃
検査室に移動。CTやエコーの設備がある。うつ伏せになりエコーで腎臓の位置を確認される。右側がいいかな、的な事を言われたのを最後に麻酔で完全に眠る。
AM11:15頃
検査終了。自分の病室に戻る。仰向けのまま痛み止めを服用して絶対安静。
AM13:00頃
水分からゆっくり飲み始める。特に問題なかったのでランチをここから選んでと、看護師さんからファミレスの様なメニューを渡される。ハンバーガーとかターキーサンドイッチ等驚きのラインナップ
ハンバーガー・サラダ・トマトスープ・チョコレートブラウニーを頼む🍔
AM14:00頃
ランチが来たのでハンバーガーを一口食べてみるも、気分が悪くなる。看護師さんに伝えて吐き気止めの注射をしてもらう。少し治ったのでトマトスープを8割ほど飲んで他は残す。
AM15:30頃
先生の診察。最後に尿の状態を確認して、問題なければ帰宅してオッケーと言われる。尿は少しピンク色だったがこれは正常範囲とのこと。
主人と子供に車で迎えに来て貰い離院
もう約1年前の出来事なのでうろ覚えですが、大体この流れで腎生検当日を終えました。
長くなったので一旦ここまでで。
最後にこれが私が食べた病院食の写真です。
アメリカって凄い国だなぁ。。