こんにちは、ちょこですニコニコ

ご覧頂きありがとうございます。


さて、前回のつづきから。

2023年4月、ホームドクターの紹介で腎臓専門医の診察に行きました。

ホームドクターは日本人でしたが、腎臓専門医はインド系50代(予想)女性の医師です。そう、つまりオールイングリッシュの診察…驚き

日常会話もままならい私に医療英会話なんてハードル高過ぎるアセアセなので聞きたい事を英文にして準備してから臨みました。


聞きたいことダウンダウン

⚫︎ホームドクターからはIgA腎症の可能性が高いと言われている。確定診断には腎生検が必要だと思うが、まだ腎機能が正常な私もうけるべきか?もう少し様子見でいいのか。


⚫︎アメリカではIgA腎症の治療にどんな選択肢があるのか。日本では扁桃腺摘出とステロイドパルス治療が主流だが、アメリカではどうなのか?


この2点をGoogle翻訳やDeepLを駆使して英訳し、いざ病院へ病院


腎臓専門医(以下R先生)の病院は日本でいうクリニックモールのような建物の一室でした。

ドアを開けると1人用ソファーが4個程の小さな待合室に受付がありました。受付のお姉さんはアジア系女性でともかく英語が早い…真顔

名前を伝えると「オッケーちょっと座って待ってて!」的な事を言われた気がしたのでソファーで待つこと約10分。


受付のお姉さんに奥に入るように言われ、診察室に案内されました。待ち時間短くて良かったーニコニコなんて思ってたら血圧・体重測定だけして更に先生を待つこと約60分ガーンやっとR先生が来て診察が始まりました。


R先生🧑‍⚕️

「初めまして。ホームドクターの紹介状見たわ。多分IgA腎症だと思うわよ。この病気は特にアジア人に多い病気なのよね。日本は定期的に尿検査を受けるシステムが整ってるから、特に発見されやすいのよ。腎生検をすれば分かるから、やりましょう」


こんな感じの話をされました。

いやいや、ちょっと待ってくれパーまず腎生検しなきゃいけない段階なのか!?だってまだ腎機能正常だし、もう少し様子見れば尿蛋白も潜血も落ち着いて来るかもだしおいで(←怖いから出来ればやりたくない…笑い泣き)


さっそく用意しておいた英文の質問で、本当に腎生検した方がいいか聞きました。


R先生🧑‍⚕️

「え、そりゃそうよ。だってやらないと分からないじゃない。大丈夫よ、凄い簡単な検査だし日帰りで出来るから!」


えっっ日帰り!?!?


日本のIgA腎症の方達のブログ見てると、皆んな大体4泊5日とかの入院だけど。。

色々な思いがよぎりましたが、その気持ちを英語にする事ができず…チーンもっと英語喋れればなー…


とりあえずもう一つ聞きたかった、アメリカではどんな治療法があるのか、扁桃腺摘出やステロイドパルス治療はやるのか聞いてみる事に。


R先生🧑‍⚕️

「扁桃腺摘出??

That’s interesting !!(←ホントにこう言いましたガーン)

日本ではそんな方法があるのねー。勉強になったわ。アメリカでは投薬治療が殆どね。あと栄養指導もするから、今度栄養士のカウンセリング受けてね!」


えーーガーンガーンThat’s interesting じゃないよ!

この先生は大丈夫なのか?!アジア人に多い病気ならアジア圏の症例とか治療法とか文献とかで読まないのか?!


R先生に不信感を抱きつつ、あれよあれよと腎生検をやる流れの波にのまれていきました。。


つづく。


※日本で扁桃腺摘出の治療をされてる方々に不快な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。あくまで私個人での体験談なので、こんな話もあるんだなと参考程度にご覧下さい。