それは、質問ですか?依頼ですか?

それとも、独り言ですか??




眠さの限界で家についた、

いがくりこです。




このネット社会において、

チャットやメールやメッセンジャーなど、

文字で他人とやりとりする機会が山ほどある。



そんな中、時々、

質問なのか、依頼なのか、独り言なのか。

よくわからない文章を送っている人がいる。




ほんとうにもったいないと思う。

実にもったいないと思う。




それは、質問ですか?依頼ですか?


それとも、ただの独り言ですか??  

 
 

あなたがもし、
 
誰かに何かを伝えたときに、


「伝えたはずなのに伝わらない!」


そう苛立つことがあるなら、振り返ってみといい。




それは、質問ですか?依頼ですか?


それとも、ただの独り言ですか??  


それがちゃんとわかるようになってる??




 
「○○してください。」

と言われれば、依頼だとわかる。


「○○ですか?教えてください。」

と言われれば、質問だとわかる。



それ以外は、ただの独り言だと捉えられても

仕方ない。





例えば


「頭が痛いんです。」


これはただの独り言だ。



「で?!」「だからなに?!」

そう思われても仕方ない。



無視されるか

よくて

「あーそうなんだ。たいへんだねー。」

と、言われるかだ。




これでプンプンしている人が時々いる。

伝わらない!と

腹を立ててている人がいる。



それは、あなたがちゃんと伝えてないから。




「頭が痛いんです。だから、横になりたいです。」

これなら、わかる。

依頼とか希望だとわかる。

「どうぞ。休んでね。」と言える。



あるいは、

「頭が痛いんですが、鎮痛剤のある場所を知っていますか?教えてください。」

これもわかる。 


これなら、質問だとわかるので、

答えを知っていたら、教えられる。


 
それから、

「頭が痛くて心細いから、そばにいて。おでこに手を当てていて。」

これも、わかる(笑)




要するに、
 
どうしてほしいのか、

何を聞きたいのか。

明確にしよう。
 

「頭が痛いんです」
 

で?それで?どうしてほしい???

何をききたい?

それとも、独り言?





「頭が痛いんです」

これだけでは、情報が少なすぎる。




相手はエスパーじゃないからわからない。

察してちゃんは、やめよう。

その言い方では伝わらない。




それが、質問なのか、依頼なのか、

ただの独り言なのか。


何を聞きたいのか、

どうしてほしいのか。


 
ここを意識するだけで、

相手はあなたのメッセージを受け取りやすくなる。




伝わらない!と苛立つことが多い人は

振り返ってみといいかもしれない。