無意識に、人の顔色を窺ってしまうことが、まだある。

以前よりは、だいぶ少なくなったけど。



相手に認められ
 
受け入れてもらうためには、
 
相手の考えに同調しなければならないと思っていた。



家族・友人関係でも、過去の恋愛でも、職場でも。



相手の意見にいつも正解があって、
 
私の考えがちょっとでも

相手と違っていると思ったら、
 
自分の考えの方を捨てる。
 
 
 
そんなのを子供の頃から

無意識に続けていた。


 
相手がして欲しいことや

言って欲しいことを
 
どうにかして、探り当てようとしていた。


 

 


気づいたら、いつの間にか

「自分の意見」とか「自分が好きなもの」とか「やりたいこと」だなんて、

一体なんなのか、わからなくなっていた。



すべては、
 
相手との関係が続くように。
 
 
このままの関係が
 
いつまでもいつまでも壊れないように。



そこだけにフォーカスする癖がついている。





もちろんそれが

全てダメってわけじゃないれど、


時々、苦しくなる。

しんどくなる。



苦しくなったことにすら

目をそむけていると、



テンションが下がって、


わたしのテンションが

 

どんどんどんどん下がって、


モチベーションが下がって、

わたしのモチベーションが

 

どんどんどんどん下がって、



再起不能になる。



家族・友人関係でも、過去の恋愛でも、職場でも。

最終的に、破滅、破談する。

自らその関係を壊す。

そのコミュニティーから逃げて抜け出す。




「このままの関係が、いつまでもいつまでも壊れないように。」


そう思って始めた「無意識のがまん」なのに、

それがいつしか仇となって、

結局は、関係が破綻する。


そんなのを、ずっとずっと、続けてきた。


 


心のことを学ぶようになって、


特にセクシュアリティの

女性性と男性性の考え方
を学ぶようになって、


わたしは自分の中の「feel」(女性性)

いっそう大切にするようになった。



心地いいなぁ。楽しいなぁ。

嬉しいなぁ。気持ちいいなぁ。


そんな「感じる」を大切にする。

 

ちっちゃなちっちゃなその感覚を、大切にする。

 







「私は、私の心地よいと感じるペースで関わろう。」



違和感を感じた時。

あれっ?と思った時。

他人に合わせすぎて自分を見失っている時。
 

 

 

それは、

 

ちっちゃなその感覚を、無視してしまっているよっていう

 

サインなのかもしれない。




キャッチするセンサーが鈍ってるから、

渦中ではリアルタイムで

 

そのサインに、気づかないかもしれない。



それでも、後になってでもいいから、

 

違和感に気付いたら、

「私は、私の心地よいと感じるペースで関わろう。」


そう、唱えて、

またここに戻ってくる。



「無意識のがまん」を続けて、

 

自ら関係を破滅させるのは、

 

もう、おしまいにしたいから。
 




セクシュアリティにおける
女性性・男性性の考え方は、
鈴木みかさんの講座に関わらせていただく中で学んだ。


自分を愛するセクシュアリティと女性性の講座3期


セクシュアリティについては、

 

みかさんの、
こちらのブログも参考になるので、
ぜひ見てください。