いがぐりこです。

 
今日、うちのお婆さんのところに、
 
ケアマネージャーさんが来てくれた。
 
 
予想よりも早かった。
 
(介護度が決まった前回の記事はこちら)
 
 
 
要介護2の、うちのお婆さん。
 
 
要介護3からでないと、
 
この辺りの施設は、完全入所ができないそうで、
 
必然的に在宅介護になった。
 
 
 
今度の水曜日、慣らしで
 

デイサービス(自宅から通いでお風呂やお食事、レクリエーションなどが受けられる施設)

 

へ行くことになった。

 

 

目標としては、まずは週に1回。

 

 

 

ケアマネージャーさんが

 

デイサービスのことを

 

お婆さんに話をしたところ、

 

 

お婆さんは案の定、

 

「わしゃ、そんならとこ、はぁ行かないよっ!!」

 

「どうせあとは死ぬだけだで!!」

 

と、断固拒否した。

 

 

 

でも、そんな時、

 

ケアマネージャーさんはさすがプロ。

 

 

かたくなに拒否するお婆さんに、

 

「○○さん、

 

お風呂はどう?ゆっくり入れてる?

 

最近ね、お風呂で転んで骨を折る人が

 

すごく多いんですよ。

 

おうちでもし転んだら、

 

手術になって一大事になるからねぇ。

 

○○(施設)に来て、

 

安心してお風呂にだけでも、はいりにきてくださいね。

 

その方がいいですよー。」って。

 

 

ガンコなお婆さんの顔がちょっとゆるんだ。

 

 

 

それでもお婆さん、

 

「それがね!!

 

わしゃ、なんとか自分でお風呂にゃ入れてるで。

 

他人様の世話にはならんよっ!!!」って。

 

 (※実際は入浴時、家族の介助が必要。)

 

 

そういうお婆さんに、

 

ケアマネさんは

 

昔の家族構成や、思い出話を聞きながら、

 

お婆さんの心を、うまく緩ませると、

 

ふたたび、

 

「○○(施設)のお風呂はね、すっごく気持ちがいいって、みなさんに評判なんですよ。」って。

 

 

ほんと、プロってすごいな。

 

2時間くらいいただろうか?

 

 

根性すごいな。

 

世間話しつつ、お婆さんの心をゆるめていく。

 

わたしならとっくに根をあげている。

 

 

 

結局、お婆さんは、まず慣らしで

 

目標週1回、デイサービスに行くことになった。

 

 

とりあえず今日も、ひとつ進んだ。

 

 

 

 

 
 

前の記事にコメントありがとうございます。

 

返事できなくてごめんなさい。