母がくも膜下出血で、
働けなくなった件。


今日、役所で、

現時点でできる
すべての手続きをしてきたー!
・゚・(*ノДノ)・゚・


がんばったーーーー!!!

わたし、がんばったよー!!(T_T)



年金事務所に行って、

母の過去の
年金の加入状況を照会してもらい、

昔から虫食い状態で放置されていた、
年金の受給手続きをしてきた。


62歳の母は、

わずかだが、老齢年金が
支給されることになった。

(手続きの通知が来ていたが
 過去放置してきたらしい。)



障害年金に該当するかも
確認してもらったのだが、

初診日から日が浅いことと、

そもそも、

過去の年金の納付状況が
条件をみたしていないため、

障害年金には該当しないそうだった。



年金事務所って、
頭のキレキレなお堅い方がいる
コワい場所かと思ったら、

ものすごく親切に対応してくださって、


丁寧に過去の分を
照会してくださった。


正味2時間くらい。




そして、
照会した年金の加入状況の用紙と、

今日手続きしてもらった
年金請求の控えを持って、

市役所へ。



昨日、地区の
民生委員の方が家に来て
状況を知って、

母がくも膜下出血で
働けなくなったこと、

日常生活に介助が必要なことを

先に福祉課へ
電話で伝えておいてくださった。


窓口で名前を名乗ると、

「お話、聞きました。こちらです。」と

ミーティングルームに通された。


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民生委員の方が教えてくれた

必要な書類を
すべて用意してから行ったので、

スムーズに手続きができた。(;∀;)


こちらは2時間弱くらいの手続きだった。



ここでも、

物腰やわらかな市役所の方が
親身に対応してくださって、


わたしの中にあった

「役所の人はこわくて冷たい。」

というイメージが完全に覆された。



***



あとは調査員の家庭訪問待ち。


対応してくださった方の話だと、

「自分からは申請が通るかどうかは
立場上お答えはできないが、

お母さんのケースだと、
充分保護に該当するケースです。

おそらく申請が受理されるでしょう。」とのこと。



私の出来る限りの援助も、
ありのままに伝えた。

その分は差し引かれて、
計算されるそうだ。


よかった。よかった。



申請の面接の中で、

母の生育歴も細かく聞かれて、

横で答える母を見ていた。



母が、祖母に連れられ、
母子寮を転々として育ったことも、
 

その後、

祖母が女手一つで生計をたてるために、

塗工屋で住み込みの
女中をしていたことも、


その後、
信頼できる人に拾われ

織物工場の
女工の寮母になったことも、


私は初めて知った。




母もきっと
「普通の家族」というものに憧れがあって、


普通のしあわせが
どんなものかわからないまま、

手さぐりで
私を育ててきたのだろう。


あの家族が
離れ離れにならないように、

母なりに、
精一杯のことをしてきたんだな、と思った。



胸がいっぱいになった。




アドバイスくださったみなさま、
ありがとう。ありがとう。


ひとまず今日、大きな流れを越えた。


明日は、入院していた総合病院からもらった
紹介状を持って、

町医者に行く。


あと、お見舞いに来てださった方への、
退院の報告。


前進。前進。