いがぐりこです。


いよいよ、あさって。


11月24日(月・祝)午後東京
◆ひでこ&ぐりこの子育て演説会


広い会場
あと少しだけお席ありますヾ(^v^)k


申し込みフォームは、
参加者が上限に達したら、
自動で受付終了になる。


こちらのフォームから
申し込みができたら、

受付ができたということ。


当日、参加費を持って、
直接会場にお越しください。ヾ(@^▽^@ノ



*****

さて、ブログ。
長女を妊娠した時のはなし。



わたしの長女、6歳。


初めての子育てで、

赤ちゃんの頃から、
心配で、心配で、仕方がなかった。


いや、もっと前。

妊娠中から
不安で、不安で、仕方なかった。



長女の妊娠がわかったとき、
私は向精神薬を服用していた。


妊婦禁忌の薬だった。


妊娠に気づかず、
しばらく服用してしまっていた。



産婦人科に行くと、

医者に

「えっ?!こんなに飲んでるの??!
 どこの心療内科??!
 あなたのお産はリスクがあるから、
 精神科のある総合病院を紹介します。」

と、言われた。


わたしは、
とんでもないことをしてしまったんだと、
後悔をした。


『後悔』というのは、
妊娠したことに対する後悔ではなくて、

薬をバンバン出すタイプの
心療内科に通ってしまったことに対しての

後悔だった。


だから、

「ああ、わたしは、
 『薬への後悔』をしてるんだ。
 わたし『妊娠』を選んでるんだ。」と、

おぼろげに思った。


そして、
そのうしろから、

とてつもなく大きく深い不安が
押し寄せた。


医者はいつだってリスクを説明する。

「100%、この薬の影響はありません。
 大丈夫です。」とは言わない。

わかってる。

そんなものは誰にもわからない。


ただの病院側の
リスクマネジメントだ。

わかってる。


わかってはいるけれど、

「催奇形性が起こらないとは言い切れない。 」

その言葉に

わたしは、
膨れ上がる不安を
抑えることはできなかった。



妊娠がわかったその日から、

私は
精神科に通うのも、薬を飲むのも、
勝手にやめた。



不安と、薬の離脱症状と、悪阻で
毎日ゲーゲーと吐いた。


身体は寝たいのに、
目をつぶっても、
ぐるぐると目が回る。


お腹が空いたかどうかも、
わからない。


何か食べたらこの不安が収まるのか?

そう思って、食べ物を口にしたら、
吐いた。

食べられない。


嵐の中で
降りられない船に閉じ込められて、

荒波の中を
ずっと揺さぶられてるような
感覚だった。


恐怖で布団をかぶっても、
手が、ガタガタと震えた。


耳の裏で
タンバリンの鈴が
シャンシャンと鳴る。

一日中聞こえる。


誰か、止めてくれ!!!

うるさくて、気がおかしくなる。


わたしは
家に閉じこもって、

…と、いうより、
布団に閉じこもって、

けど、横に寝転ぶと
ますます、
目が回ってるのがわかってしまうので、


正座して頭を床につけて、
時々体制を変えながら

誰とも会わず、
風呂にも入らず過ごした。


それから、
四週間くらい経ったある日、

「あ、妊婦服が欲しいな。」と思った。

旦那と
しばらくぶりに、外に出た。


めまいと、手の震えと、
船のザブーンは、
相変わらず続く。


けど、
「妊婦服が欲しい」。


そう思えたことが
自分で嬉しかった。


今までは
お腹が空いたかどうかも、
わからなかったから。


自分の気持ちはよくわからない。


けど、

「妊婦服が欲しい。」

それはわかった。



人ごみは、まだ、怖い。


旦那と郊外のイオンに車で行って、

マタニティコーナーに
一番近い駐車場に車を停めると、

サッと適当なワンピースを買って、
帰った。


帰りに、
旦那が「お腹空いた」と言い、

たまたま立ち寄った店にあった、

郷土料理の
『たまごふわふわ』という

卵スープみたいなものを、


私は
しばらくぶりに吐かずに食べた。


帰りの車で、
夕日が見えた。


真っ赤な夕日。


けど、

……何とも思わない。

 
わたしは

感動も、
きれいだな、とも、
眩しいな、とも、

何とも思わなかった。


そのことに、気づいた。


数年前に、沖縄で
真っ赤な夕焼けを見たときは
あんなに感動したのに。

その後もわたしは、
夕日を見るのが
大好きだった。


けど、約一年弱の服薬生活で、

わたしは
不安を抑えることはできたけど、

同時に感動する心も
冬眠させてしまったんだ。

と、思った。


夕日を見ても、
何とも思わない自分を

ひどく、虚しく思えた。


薬と心の関係は
素人なので、なんも知らん。

ただ、自分がそのとき、そう思った。



…………


その後、
いろいろな事情があって

長女のお産までに

3つの産婦人科を転院した。


そして、3つめの産婦人科で、

初めて私は、

「オール・オア・ナッシングの原則」
についての説明を受けた。


つまり、

もし薬の影響を受けるとしたら、

妊娠自体が全部だめになるか、
全部異常なしかになる、

という説だ。


そして、今、
私の妊娠は続いている。。。!!!



「オール・オア・ナッシングという
 原則があります。
 それを信じましょう。」って。


初めてほんのちょっとだけ、
ホッとする言葉を
先生からもらった。



………


……


…………!!!


………ヤバい!!!(◎-◎;)


このペースで書いてると、
長女が6歳の今に到達するまでに

年越しちゃう!!!(@Д@;


そんなこんなで、
(どんなこんなや。端折ったな( ̄0 ̄))

長女が産まれ、


ホヤホヤのナマモノが
お腹から出てきて、

わたしは、
死なせないように、必死だった。


育児に対する
こだわりもあった。


長女は
哺乳瓶を嫌がったし、

当時のわたしは、
母乳で育てなければ!と

他の選択肢を受け付けなかったので、

ひたすら、
乳首を咥えさせた。


夜中じゅう、
抱いたまま授乳をした。


……今思えば、

さっさとミルクをあげれば
良かったのに。。(+o+)


もしかしたら、
お腹が空いて、泣いてたのかな。。。。


・・・・・


・・・


・・・


ヤバい!!!(@Д@;

マジで年越しちゃう!!!

つづきの、

授乳編は
また気が向いたら。



そんな長女も、
6歳になった。

めでたく、

超ナマイキな、
クソガキに育っている。





そしてわたしも、

めでたく、

子供を怒鳴りまくる、
超ウザイ母ちゃんになった。


よしよし。

よしよし。


やっと、いま、そう思える。






ラブラブラブラブぐりちゃんイベント情報ラブラブラブラブ


■11月24日(月・祝)東京
ひでこ&ぐりこの 子育て演説会

ひでこさんの息子さんが
特別ゲスト。
質問コーナーあり。
あと少しお席ある。

お申し込みはこちらから(*^O^*)



■11月30日(日)
ぐりちゃんと浜松科学館に行こうヽ(^0^)ノ

急だけどわたしと
浜松科学館に行きませんかー?
募集開始したよヾ(@^▽^@)ノ

残1名です♡



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