こんばんは。

いがぐりこです。(^○^)


長女(6歳)と、次女(3歳)が
よくケンカをする。


内容は、些細なこと。

「これ、○○ちゃんのー!」とか、
「うるさくてきこえないー!」とか、
「じゃまーーー!」とか。


今日も車で、ケンカ勃発。


帰りの車で
長女が、

『痛ぁああああああい\(*`∧´)/!!』

と、怒鳴った。


どうやら、
次女の足が、

長女の足と
プールバッグに当たったらしい。


激怒する、長女。

「もう、わーこちゃん(次女)なんて
 だいっキライ!!
 わーこちゃん、あっちいけ!\(*`∧´)/!」


次女は

「みーちゃん(長女)があっちいけ!!って
 わーこのこと、押すーー(。>0<。)
 わあああああん!!


・・・・(~。~;)


車内で大パニック。

運転中の私は
イライラする。

・・・・

こんなとき、
どうする?????



たぶんわたし、
今までなら、

「静かにしろっ!」って怒鳴ってた。


もしくは、

「わーこ!(次女)
 足が当たったこと、
 お姉ちゃんに謝りなさい!

とか、

「みーこ!(長女)
 あんたも、ちょっと足が当たったくらいで
 次女のこと、押すんじゃないよ!

とか。

とにかく、怒鳴り散らしていた。


ごく稀に、
心に
ものすごーーく、ゆとりがある時は、

長女には
「嫌だったね。
 でも、押しちゃダメだよ。
 わーこちゃんに謝ろうね。

次女には
「わざとじゃないよね。
 でも、当たっちゃったから
 お姉ちゃんに謝ろうね。」

って
優しく諭す。


……けど、できない。

そうそう心に
ゆとりがある時ばかりでは無いので、

とてもできない。

うまくいかない。


そして、結局、
泣きわめく子供と同じように、

わたしも怒鳴る…

という、最悪のパターンを
たどっていた。



いまさらなのだけど、

最近、
わたしは、こんな時、

心屋式を使ってみる。


ちょっとだけ、試しに。


子供に「どうせ愛されてるし」というお経を
洗脳させるつもりはないから、

試しに、
自分が困った時にだけ
使ってみる。



車が家の駐車場についた。


私:

みーちゃん(長女)、
本当は、なんて言いたかったの?

本当に言いたかったのは、
「わーこちゃん、あっちいけ!!」 
じゃあ、無いよね。


みーちゃんは、
わーこちゃんや、ママに
どんな気持ちをわかって欲しかったの?


本当は、
わーこちゃんや、ママに
何ていたい?


長女のみーこは、

うーん。。て、少し考えた後、


長女:
わーこちゃんの靴が、
みーちゃんのプールバッグに当たって、
イヤだった。

みーちゃんの、
キティちゃん(プールバッグの絵)が、
靴の砂で汚れてイヤだった。

みーちゃん、キティちゃんが、だいじ。
だから、やめて。


そう言った。

長女の目から、
ポロポロと涙がこぼれた。


それを聞いていた、
わーこ(次女)が、

ハッ!として、

「みーちゃん、
 キティちゃんの、ごめんね。」

と、言って、

長女のプールバッグのキティちゃんを、

車にあった
ウエットティッシュで拭いた。


長女が
「はいね。」

と、次女に言った。


私は、
みーちゃんがキティちゃんを
 だいじにしてること、
 わーこちゃん
 分かってくれて、よかったね。」

と、言った


長女が
「うん(^^)」と、言った。


これで、おしまい。


家に入って手を洗って、
三女も一緒に、
仲良くアイスを食べた。



子供でも、わかる。

心から出た言葉は
子供でも、わかる。


本音を相手に伝えると、
子供でも、何かが動き出す。


親が「謝れ!」と
ガミガミ言わなくても、

子供はちゃんと、
謝りたいと思ったときには、
自分から謝る。


親が「わざとじゃないから、許せ!」
と言わなくても、

子供同士、本音で分かり合えば
勝手に許す。


そんなことに、気づいた。



子供も、
「本音を言えると癒える」
のかもしれない。


私が
心屋式を意識し始めたら、


長女も、次女も、

ほんとうの気持ち」を
言うのが上手になってきた。


子供は素直なぶん、
よく、ひびく。


そう、思う。