前の記事の続き。

①から読んでね。


ほんじゃ、

『お産のコツ』ノートから転載します。









■お産のコツ■

~3人の出産で悟った、産むコツ~


【1、妊娠中にできること】


・太り過ぎない。


・日頃から、あぐらの体勢に慣れておく。

 (骨盤を広げる)


・あぐらをかいて

 足の親指をクルクル回す、マッサージ。

 (刺激になるので臨月入るまでやっちゃダメ!)


・足のツボ。

 脚の内側のくるぶしから、指4本分上の

 「安産のツボ」を押すとよい。


↓安産のツボ(注!臨月入るまで押しちゃダメ)
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・ツボを押すと、

 分娩監視装置(胎児心拍数と陣痛を調べる機械)のグラフも

 確かに反応する(゜o゜)!


・鉄分を、とにかくやたらに摂る。

 出産前は特に。産後も。


 「市販のサプリメントでもいいから、

 とにかく鉄分を摂ったほうがいい」

 と、医師に言われた。



【2、陣痛中あると良いもの(メジャーなモノ以外)】


・陣痛用にテニスボール

 いきみを逃す時に、お尻の穴に当てる。

 立ち合い出産なら、

 旦那にテニスボールで押してもらう。


(※いきみを逃す⇒陣痛中、力を入れてしまうのをふせぐ。)


・綿の手袋+ビニール手袋をかぶせたもの

 旦那の手にはめて、背中をさすってもらう。

 (素手でも良いけど、長期戦になると、摩擦で痛い)


・アロマ

 クラリセージ+ラベンダーを

 ハンカチに染み込ませておく。


(今回は、プラナロムというメーカの

 キャリアオイル10ml

 +クラリセージ10滴

 +ラベンダー5滴

 をブレンド。)


 足の安産のツボに塗ったり、

 香りをかいだり。

 これも分娩監視装置が反応した!!(゜o゜)


・旦那の着替え


 すっかり忘れてた。

 会社のタバコ臭い作業着で、

 ホヤホヤの赤ちゃんを抱くことになると、

 ほんとに悲しい。

 一応、手術着みたいのくれるけど、

 なんかイヤー!(;O;)



【3、陣痛が来たら】


・本物の陣痛が来たら、

 汗だくになり、立っていられないくらいになるので、

 さすがに陣痛だと気づく。

 「陣痛に気づかないかも?」

 と、心配しなくても大丈夫。


・迷うくらいの痛みなら、それは前駆陣痛。


・陣痛序盤は、とにかく落ち着て過ごす。

 ここで「イタイ!イタイ!」と騒ぐと、

 最後に産むときまで、パワーが持たない。


・痛みがきたら、特に意識して、

 腰と股関節(コマネチのところ)の力を抜く!




・痛みに合わせて、

 フー!!フー!!と、息を吐く。


・痛いときこそ、赤ちゃんが降りてくるチャンス!

 力を抜く!


・できるだけ、上体を起こす。


・あぐらや、四つん這い、

 パイプ椅子にまたいで

 背もたれを抱きかかえる、

 など、

 体を起こして、股関節を開いて、

 お腹を丸めていたほうが、

 早く分娩が進む。

 (寝ていると赤ちゃんが降りにくい)







【4、痛みが強くなってきたら】


・陣痛には、波がある。

 常に痛いわけではない。

 痛みに抵抗しようとせずに、

 フーッと、波に乗ってやり過ごすイメージで。


・痛くても絶対に目を閉じない&力まない(←重要!)

 ここで目を閉じて、力を入れると、

 顔の毛細血管が切れたり、

 おマタが裂ける原因になる。


・とにかく、腰と、コマネチの力を抜いて、

 足の力をゆるめる。



長くなるので、分けます。