今日の話はドロドロしてる。
今朝、寝坊してしまった。
旦那が休みだったので、気がゆるんだ。
起きたら、８時過ぎだった。
うちは、年寄りがいるので
朝が早い。
私が
慌てて母屋に行ったら、
みんな、昨夜の残り物で、
朝ごはんを済ませていた。
子供たちは、旦那と
ホットケーキを焼いて、
食べ終わった後だった。
……
ここまでだったら、
「あ～よかった。」だ。
私が朝ごはん作らなくても、
この家はまわっていく。
旦那よ、ありがとう。
なんだ、わたし、手を抜いてもいいじゃん。
……
そう思うのかもしれない。
けど、今朝は違った。
起きてきた私を見るなり、
おばあさん（旦那の祖母）が
開口一番、
「なんだねっ！アンタ、今起きてきたのかね？！
私ら、とっくに（朝ご飯を）ハァ食べたよっ！！！」
…。
私はあわてて身支度をして、
とりあえず洗濯物を干して、
そのあと、朝ごはんを食べようとした。
するとまた、おばあさんが
ツカツカとやって来て、
「なんだねっ！あんた、今から朝ご飯かねっ？！
この家は、ほんと変な家だよっ！！！
お母さん（姑）は、泊りで出かけてる。
うちの人（舅）の朝ごはんの
世話をしてやる人が、誰もいない。
うちの女衆は、
みんな自分勝手で
自分さえよければいい人ばっかりだよっ！！
ほんと、おとましい（疎ましい）人たちだよ！」
…………。
…
……。
……。
………………………………………。
言葉にならんね。
ショックだわ。
さすがにこんだけ言われたら、
ダメージでかいわ。
寝坊したのは私が悪いのかもしんないけど、
そこまで言わなくてもいいのに…。。。。
涙がこぼれた。
私は無言でその場を離れて、
外で子供たちと遊んでる旦那に
詰め寄った。
私：「またおばあさんに嫌味言われた。
うちの女衆は自分さえよければいい、って言われた。」
旦那はたいして深く考えるようなそぶりもなく
「おばあさんの愚痴を、いちいち真に受けなくていい。」
といった。
わたしには、その言葉がひどくショックだった。
その後もいくつか言葉を交わしたけど、
旦那の発する言葉は、
私には、すべて
「お前が我慢すれば、丸く収まるんだ」に聞こえた。
…………………。
…だめだ、このひと、わかってくれない……。
私は、そのまま、
手荷物をまとめて、家を出た。
今日は、旦那の弟一家が
うちに来て
昼ご飯を食べるらしい。
姑は、この時に申し込んだ 旅行に出かけている。
「あの人たち（旦那の弟一家）の昼ご飯、お願いね。」
そう、姑に頼まれたんだった。
…………
…知らん。
知らん。
ご飯も炊いてないけど、知らん。
わたし、別に、
この家の人のご飯の世話するために
ここに来たわけじゃない。
わたし、
そんなふうに、わたしのこと悪くいう人と
一緒にいたくない。
わたし、
そんな風にわたしのこと悪くいう人の
世話なんてしたくない。
いやだ。ここにいるの嫌だ。
出ていこう。
ぢんさんだって、
「やりたいのにやっていないことをやって、
やりたくないのにやってることをやめよう。」
っていうじゃん。
これだわ。これ。
わたし、同居したくないんだわ。
やめよう。だめだもう。やめよう。
このまま家を出て、
どこか遠くまで車を走らせて、
どこかに泊まろうか。と思った。
もう帰りたくない。
このまま家を出よう、とも、一瞬、思った。
けど、そんな勇気もなくて、
とりあえず、
近くの図書館で、
半日、やりたかったことをしてた。
あと、読みたかった本を読んだ。
何をしていたかというと、
例のアドバンスな復習。
・・・。
…………
………
あ～あ。
わたし、何をやってんだか。
アドバンスな復習をしていたら、
ぜんぜん、違った。
ちょっと、
意味間違えてたわ。
わたし
「やりたいのにやっていないことをやって、
やりたくないのにやってることをやめよう。」
の意味を、
ちょっとはき違えてたわ。
つづく。