さっきからの続き。


ずっとブレーキかかってたのが

ふっと外れたら、

ぜんぶでた。


ぢんさんに
号泣しながら、

「奥さんいるのに他の女と
ハグするなあああああ!!!!!」

と叫んだ。


とも先生に
「旦那が他の女とハグしてるの
見てんなああああ!!!

ゆるせーーーーんん!!!
自分の旦那だったらゆるせーーーーんん!!!」


と怒りながら泣き叫んだ。



ぢんさんが
「ほんじゃ、本人に聞いてみよう」って

とも先生に「どう?」って聞いた。



とも先生は

「♪キミなら、ゆるすぅ~♪♪」って

わたしをハグしてくれた。




…………え………



……えっ………(@Д@;



……そ、そうなの…??



………あ、あれ??



怒ってるの………



わたしだけ…………????!





ぎゃああああーーー!!!




………あほらし。



実に、恥ずかしー。




その後、
どさくさに紛れて、

かのんさんと、あっこさんに
わんわん泣きながら、

「かわいすぎて、ムカつく!!!」

と、嗚咽しながら叫んだ。


いかりんさんに
「愛してるよ」とハグされて、

「ほんとに、わたしのこと、愛してる??」

って、号泣しながら、詰め寄った。


ちょこんと、座っていたコバさんに、
「お前もじゃーーーー!!!!」

と、泣き叫んだ。



わたし、
酔っ払っていたのでは、ありません。


シラフです。

ぜんぶ、本音です。



こんなんしたのに、

何も、起こらなかった。

誰も私から、居なくならなかった。



仲間にハグされた。

泣きながら、怒られた。

愛されていた。



そして、先生方にも
すんげー失礼なことしたのに。

破門されなかった………。




わたしは、その後も、ずっと
仲間の愛を感じていた。


明け方5時頃、

ようやく、わたしは
ホテルで眠りについた。



翌朝、

ホテルで朝ご飯のとき、

ともやん

「言ってくれて、ありがとう。」
って言われた。


話しをする中で、

わたしは、ともやんに
衝撃の一言を言われた。



「ぐりちゃんはね、

めっちゃピュアで、ド天然なんやで。」



!!!!!!!!


わたしは、ともやんの言葉に、

いろんなものが

ゴロゴロと音を立てて、

崩れ落ちた。


目からウロコどころじゃない。

天と地がひっくり返った。

心のビッグバンが起こった。

世界が弾けた。


?!!!!!


ピュ、ピュ、ピュ、ピュア???!!


は??!!!!はあああああ?!(@Д@


てててててて、天然???!!!


ド天然??!



は、は、はああああああ?!


ピュアも、天然も。


自分には、全く関係ない言葉だと思っていた。



だって、わたし、
今まで自分のこと、

腹黒くて、計算高くて、穢れてる。と、

思ってた。


ピュアも、ド天然も、真逆じゃん!!!



ぐぬおおおおおおおおお!!!!!


うわわわわわわわわあああああああ!!!




長くなるので、さらに、つづく。